パーマリンクを途中で変更して「アワワ…」となった場合の対処法!【リダイレクション】

青柳's Voice

この記事を読んでくれている皆さん、こんにちは!


もしかしてワードプレスのパーマリンクを変更してしまいましたか?ちなみにですが僕も変更しちゃいました!ハハっ!


ワードプレス初心者の僕はTidy Plusを開設してから3ヶ月後(記事投稿は100記事程度)「何これ?パーマリンクって何よ?あ〜URL変えれるんだ!」


と、軽い気持ちでポチってしまったらエライ事になって右往左往してパニクったーよ。



題名の通り「アワワ…」ってなったです。



今回の記事では、パーマリンクを変更した事で具体的に僕のワードプレスに何が起こったのか?また、僕がどうやって解決したのかについて紹介していきます。同じような境遇の方がいればぜひ参考にしてみて下さい。

パーマリンクを変更する方法が簡単すぎる

ワードプレスのダッシュボード

ワードプレスでパーマリンクを変更するのって凄い簡単なんですよね。上記の画像の通りWordPressのダッシュボード「設定」をポイントすると、「パーマリンク設定」と言う魅力的な言葉が登場…。


そして「パーマリンク設定」をクリックすると下記の画面が出現。

ワードプレスのパーマリンク 設定画面


今僕はパーマリンクを「投稿名」にしていますが、パーマリンクを変更する前は「月と投稿名」にしていました。変更前のパーマリンクと変更後のパーマリンクを比較すると下記の通り。(サンプルね)

(変更前)https://mochio-of-diet.com/2021/02/sample-post/

(変更後)https://mochio-of-diet.com/sample-post/



つまり変更後は2021/2(日付)部分を消したのです。


今までhttps://mochio-of-diet.com/2021/02/記事の名前/ってなっていた100記事分のURLを全てhttps://mochio-of-diet.com/記事の名前/に変更してしまったのです!


やべーですぜ。



なぜ変えたのかと言うと「URLが長すぎるのはGoogleの評価的に良くないYO」って言うアドバイスを見た僕は、パーマリンクを「投稿名」変更するかと…軽い気持ちで変更してしまい「変更を保存」をクリック。


これただの愚痴なんだけど、パーマリンクを変更する時もう少し「ねえ、本当に大丈夫?」とか「なあ青柳、これがどれだけエライ事になるか分かってる?」とか聞いてくれれば良いのに…って思いました。


嘘です完全に僕のせいです。

並ぶ…見つかりませんでした(404)の文字

パーマリンクを変更した後、僕は過去の記事でもチェックするかと思い記事を見直すと上記のような画面が登場。この画面の意味は下記の通り。

既に削除されたページ、もしくはURLが間違っているページにアクセスした場合に表示されるエラー




そう、パーマリンクを変更すると「404Not Found」と言う画面が登場するようになるのです。ちょっと分かりづらいので、現実世界に置き換えてみます。


本=記事
ユーザー=僕のサイトを見に来てくれる人
青柳=青柳

ユーザー様「おい青柳、お前最近本出したんだって?見せてくれよ!どこで見れるの?」


青柳「ありがとうございます!実は東京の上野にある書店で読めるんですよ!」


ユーザー様「おう、分かった!じゃあ今度見にいくわ!」


そして数日後…


青柳「あ〜なんか上野の書店に置いてあっても売れないなー渋谷の書店に移動させようか」


数日後…


ユーザー様「おい、青柳上野の書店行ったけどなかったぞ(404エラー)!お前!おいおいおい」


青柳「あ、すいません。渋谷の書店にあるんです、今」


ユーザー様「ゔぁあ??」


これがパーマリンクを変更した後に起きる事。つまり「ここに僕の本があるよ!」って上野の書店の住所(URL)をユーザーに教えたのにも関わらず、僕が渋谷の書店へ勝手に移動してしまう(パーマリンク を変更)事。



まあ厳密には細かい所は違うと思いますが、全体感はこんな感じ。すると、ユーザーは「おいおい、どこにあんだ?お前の記事は?」となってしまうわけです。

検索順位も下がる

また、ユーザーを怒らせるだけではなく、Google様も怒らせる事につながります。なぜなら「404見つかりませんでした」ってエラーはサイト全体の悪い評価へとつながる可能性が高いから。


もう少し具体的に説明します。


Google様は「おう、お前の記事見してみ?」と、定期的に僕のサイトの記事を読みに来てくれます。それで「おう、この記事良いじゃねえか!」とGoogleに評価されると、僕の記事が上位に表示されるようになります。


例えば「台湾留学 やめたい」ってGoogleで調べると、二番目に僕の記事が表示されます。


ですが、例えば僕が「台湾留学をやめたい人はちょっと待って…!」の記事のパーマリンクを変更してしまうとエライ事になります。


何の対処もしていないと、パーマリンクを変更する事で404エラーになってしまうので、検索結果に表示されている僕の記事を見ることができません。すると、僕の記事の検索順位も下げられてしまいます。


何故かと言うと「台湾留学 やめたい」って調べたユーザーが「あ、このTidy Plusの記事読むか」って見たら「404Not Found」って出たら「んだよ」ってなりますからね。するとGoogleは「こいつの記事を上位に置いておいてもダメだろ…」と判断し、僕の記事の順位は下がります、当然ですが。


最もわかりやすい例としては、Search Consoleの「見つかりませんでした」って言う項目。


ここのページ数がパーマリンク を変更した直後からどんどん上昇してきたら要注意。ただ、僕の場合はリダイレクションを設定した事で解決しました。

リダイレクション(Redirection)を設定


パーマリンクを変更してしまい予想外に甚大な影響が出てしまった僕は「くっ」とか一人で言ってたのですが(ちなみにパーマリンクを変更してから僕のサイトの平均検索順位はかなり落ちた)


色々と調べていくと「パーマリンクを変更したあなたに!リダイレクションを使おう!」みたいな記事を見たので導入。


まずリダイレクションの設定方法を紹介する前に、この「リダイレクション」についての仕組みを具体的に説明します。

ユーザー様「おい青柳、お前最近本出したんだって?見せてくれよ!どこで見れるの?」


青柳「ありがとうございます!実は東京の上野にある書店で読めるんですよ!」


ユーザー様「おう、分かった!じゃあ今度見にいくわ!」


そして数日後…


青柳「あ〜なんか上野の書店に置いてあっても売れないなー渋谷の書店に移動させようか」


青柳「あ、待て待て、勝手に変えちゃダメだ、ちゃんと上野の書店に”青柳の本は渋谷の書店にあるよ」って書いておこう(これがリダイレクション)



数日後…


ユーザー様「おう、結構面白かったぜ!渋谷にあるんだな、今!」


青柳「そうっす、へへへ」


と、言う事です。


サラリーマンの方などは「本社移転のご案内」などの手紙が取引先の企業から来ることがあると思いますが、イメージ的にはそれがリダイレクションです。

リダイレクションの導入方法


ワードプレスのダッシュボードからプラグイン の新規追加をクリック。その後、右上の検索窓に「Redirection」と打ち込むと、左上に花のアイコンで「Redirection」と言うプラグインが登場。


インストール・有効化をしましょう。

リダイレクションを設定しよう!

有効化した後は、ワードプレスのダッシュボードの「ツール」をポイントすると、Redirectionがあります。まずはここをクリック。



すると、上記の画面が登場するので、新規追加をクリックすると、下記の画面が登場。


実際にサンプルのURLを使ってやってみましょう。今回は下記のURLをリダイレクションする作業。(サンプルです)

(変更前)https://mochio-of-diet.com/2021/02/sample-post/

(変更後)https://mochio-of-diet.com/sample-post/


(変更前)のURLをクリックしても404エラーになってしまうので、早速変更。


ソースURLの方に404エラーとなるURLをコピペ、ターゲットURLには正しいURLをコピペ。これで最後に「転送ルールを追加」をクリックすれば終了です。


お疲れ様でした!

まとめ

パーマリンクは変更すると大変な事になる事が多いですが、リダイレクションを地道に行っていけばGoogleからの評価も改善されるかもしれません。


ぜひ参考にしてみて下さいね。

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