投資信託でこれだけは覚えておきたい用語を4つ紹介します

投資信託

Tidy Plus Investmentです。

投資信託について一から知りたい方は、①から順番に読み進めるか、ご興味がある所から読み進める事をおオススメします。


今回は投資信託をこれから始める方に向けて、最低限覚えておきたい用語を4つ紹介します。4つは下記の通り。

  • 基準価額
  • 分配金
  • インデックスファンド
  • アクティブファンド

早速始めていきましょう〜!

基準価額

  • 基準価額:投資信託の値段

投資信託の取引単位は口(くち)と呼ばれます。「1口(くち)10万円から投資可能〜!」ってフレーズを聞いたことがある方もいるかもしれません。


ないかな…笑


さっきの例は微妙かもですが、投資信託は、投資家からお金を集めて代わりに運用する商品


集めてきたお金は信託財産と呼ばれます。その信託財産から経費を差し引いた金額が「純総資産額」となります。ちょっと難しいですよね。


「純総資産総額」を投資信託の「総口数」で割ることで基準価格が算出されます。

基準価額=純資産総額÷総口数


試しに「ひふみプラス」という投資信託の基準価額を見ていきましょう。

引用:楽天証券HP

51,152円となっているのが基準価額です。

どんな時に役立つの?

基準価額は投資信託を購入・売却する時の基準となります

分配金

  • 分配金:お金がもらえる(配当金の性格を持つお金)

投資信託はこの世にたくさん有ります。種類によっては、保有しているだけで分配金がもらえる投資信託があります。


分配金がもらえるタイミングとしては…

  • 毎月
  • 年1回
  • 年2回

など、様々。


運用状況・資産状況に合わせて分配金の額も決まります。こう聞くと「それ最高じゃん!」と思うかもしれませんが、デメリットもあります。

分配金は、信託財産から支払われると言う事


投資家から集めたお金(=信託財産)から支払われると言う事。毎月分配型の配当金は、確かに魅力的ですが、元本を食い潰している可能性もある事を注意しておきましょう。


もちろん、それ以上の利益を上げているのであれば問題はありませんが…

分配金は投資信託の種類によって、あったりなかったりするので注意しましょう。ゼロの場合もありますし、分配金ではなく、再投資に使われる事もあります。


購入するか検討している投資信託の運用方針は、必ずチェックしましょう。交付目論見書を見る事でわかりますよ。

インデックスファンドとアクティブファンド


「三井住友アセットマネジメント」から上記のチャートは引用しました。投資信託には大きく分けて2つの種類があります。

  • インデックスファンド
  • アクティブファンド

まずは、インデックスファンドについて説明します。


ちなみに先ほど画像を引用した「三井住友DS投信直販ネット」の公式HPは下記です。

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インデックスファンド

  • 簡単な商品設計
  • 運用コストは低め

後ほど紹介するアクティブファンドよりもシンプルな投資信託です。例えば、日経平均株価やダウ平均などに利益が比例する商品…と考えると分かりやすいかもしれません。


つまり…

・日経平均株価が上がった⇨利益が上がった

・日経平均株価が下がった⇨利益が下がった



※実際の値動きとは異なる可能性があります。


あくまで一例ですが、利益予想が簡単な傾向があります。アクティブファンドよりも簡単に設計された商品の為、運用コストが低いのも特徴の一つ。

ひとこと

個人的な意見ですが、投資信託初心者の方はインデックスファンドから始めた方がいいと思います。理由は「アクティブファンドよりもリスクは相対的に低い傾向にある」からです。


リスク管理です。また、長期的な投資であればインデックスファンドの投資信託の方が良好な場合が多いです。


ただ、アクティブファンドにも良いところはありますので、次章から紹介していきす!

アクティブファンド

  • 高リターンが期待できる
  • 投資の楽しみはインデックスファンドよりある
  • 商品種類が多い

アクティブファンドの場合、運用がうまくいけば大きなリターンを期待できます。また、インデックスファンドに比べて値動きが激しいイメージがあり、楽しみは多いです。


楽しみを求める方がどれくらいいるかは別として…w


また、商品の種類も数多くあります。

・日本の個別銘柄に投資をするアクティブファンド
・海外の株式に投資をするアクティブファンド
・不動産に投資をするファンド


ここでは書き切れないほどの種類があります。


先見の明がある方は、これから伸びそうな分野を扱っている投資信託を狙う事ができれば…利益が期待できます。

ただし、当たり外れが多いのもアクティブファンドの特徴。


ハズレが多い場合もあります。いまいちどの投資信託がいいのか分からない…これから投資信託を始める方…などはアクティブファンドを手を出すのは少しリスクがあるかな、と個人的には思います。


ある程度投資信託を実際に行って慣れてきたら、アクティブファンドの目論見書を見る方がいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?


今回は投資信託を行う上で最低限覚えておきたい4つの用語について紹介しました。下記の通りです。

  • 基準価額
  • 分配金
  • インデックスファンド
  • アクティブファンド

あなたの参考になれば幸いです。


最後まで読んで頂き誠にありがとうございました!

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