Tidy Plusの青柳です。
日本株、アメリカ株、投資信託、FX、金の投資を経験しました。投資歴は6年目です。もちろん今も投資をしています。最近日本の株式市場が荒れててビクビクしています、アラサー男。
2021年は、今の所投資で利益が出ています。
今後は分かりませんが😅
投資を始める方はここ最近多くなりましたが、必ずついて回るのは「損失」です。「一回も投資で負けた事ないわww」ってドヤっている方に、私は会ったことがありません。いたとしても…

ウッソ〜ン
って言うと思います。
投資界の神様であるウォーレン・バフェット氏でさえ、5兆円の損失を出しています。神ですら損失を出すのですから、一般人の私たちが損失を出すのは当然でしょう。

株式投資を始めたての頃は、損失を出すのはごく普通なんじゃないかと思います。そこで今回は、株式投資で損失が出た時、どうすれば良いかってテーマで記事を書きます。
記事の前半では、株で損失が出た時の考え方について解説します。言いたい事としては、落ち込むより損失を出した時のトレードを復習しようって事です。
記事の後半からは、復習する方法について解説します。
では、始めましょう。
株で損失を出したの?凄い!

まず、株式投資で損失を出した投資初心者の方、おめでとうございます!
「何言ってんだ、背負い投げするぞ」って思うかもしれません。
しかし、あなたは投資経験者でも難しい「損切り」ができたわけです。この時点で、他の初心者投資家よりも一歩抜きん出ていると思います。
投資家が損失を抱えている状態で保有している株式等を売却し、損失を確定させること
投資で勝ち続けるコツの一つとして、損切りがしっかりできるかどうかです。例えば、株式投資を10回行い9回勝っても1回大きな負けをしたら、9勝1敗でも損失が出る可能性があります。
逆に、損切りを行い1勝9敗でも、一回の勝ちが大きければトータルで利益が出ている場合もあります。
損切りができるのは、素晴らしい
行動経済学で「人は損失が異常に嫌いである」と言う研究結果があります。
具体例をあげます。
投資で1万円の利益が出た時と、1万円の損失が出た時の感情を考えてください。金額が同じなので、利益が出た時の嬉しさと、損失が出た時の悔しさと言う感情は同じになるはずです。
しかし、人間は「損失」が出た時、利益が出て嬉しかった時よりも「悔しい」と言う感情が強くなります。
その為「損失」が嫌で、損切りを行うことができず
そのまま株を保有したままにしてしまう方も多いです。株価が戻ればOKですが、株価が下がればさらに損をすることになります。
実際に投資を行うと、損切りがどれだけ難しいことか分かると思います。損切りは、投資家の永遠の悩みです。
下記のような本も出ているくらいですからね▼
なので、投資を始めて間もない方が、損切りを出来たのはシンプルにすごいです。
授業料だと思うのが一番良い
ただ、いくら「損切り出きたの?凄いね!」って言われても、いやでも損失は嫌だろって思いますよね。
なので、株式投資の損失を「これから株式投資で稼ぐ為の授業料」だと考えてみるのはいかがでしょうか?前提としては、あなたがこれからも株式投資を続ける必要がありますが…😅
しかし、投資は長く続けた方が良いと思います。投資初心者&会社勤めで、数十年間で2億円稼ぐ投資家もいますから٩( ‘ω’ )و
下記は、その方の本です。
ご興味があれば、どうぞ。
授業料なら、しっかり復習しよう
そして、株式投資での損失=授業料だと考えるのであれば、しっかりと復習をしましょう。どのように復習をするかは、次章から説明します。
株式トレードを記録して、復習しよう

株式投資をして、利益・損失どちらが出た場合でも、取引の記録を必ず取り「復習」するようにしましょう。復習をしないと一体なぜ利益・損失が出たのか分かりません。
例えば「全体的に市場が好調だったのか?」「チャート分析がうまくいったのか?」などです。
株式投資で復習する方法はノートやパソコンにまとめるか、アプリを使うかのどちらかです。
例:ノート・パソコンで記録を取り、復習する方法
下記は、私が行っている株式投資の取引記録の方法です。

取引銘柄 : ベネフィット・ワン
取引時間 : 2021年3月24日 AM9:00
取引数量 : 500株
購入理由 : チャート分析で、反発を予想
利益確定 : 3,000円に到達したら、利益確定
損切確定 : 2,700円を割ったら、損切り
上記のように、取引銘柄・時間・数量、そして銘柄を購入した理由を書きましょう。また、利益確定や損切り確定の価格がわかれば、書いておくべきです。
大事なのは「購入理由」です。
当たる場合もあれば、外れる場合もあるでしょう。
これらのデータを膨大にとり、今後の取引に生かしましょう。
株式投資管理・分析アプリ「カビュウ」を利用する

株式投資の取引を記録する方法として、もう一つはアプリを使う事です。最近は便利な時代になったもので、株式投資の取引を自動的に記録する「カビュウ」と言うアプリがあります。
※下記、カビュウより画像を引用させていただきます。
資産推移が分かる

ポートフォリオが分かる

取引履歴

損益一覧

ご興味がある方は、下記からどうぞ。
自分で取引を記録するより、簡単になるはずです😏
株式市場で退場しない為には

株式投資で利益を出す為には、退場しないように気をつけなければいけません。退場とは、株式投資で一気にお金を失い、投資ができなくなる事です。
気をつけることは先ほど紹介した「損切りをすること」「株式投資の取引の記録をとること」の他に、上記の2つです。
簡単に掘り下げます。
信用取引は気軽に始めない
個人的に、信用取引は初心者が気軽に始めると「退場」の道を早める気がします。もちろんうまく使っている投資家もいますが…。
信用取引とは、自分が持っているお金を担保にして、保有資金の3.3倍分の取引を可能にする方法。手持ちの資金が少なくても大きなトレードができる一方、いきなり大きな損失を出す可能性もあります。
信用取引は、私自身過去大失敗したことがあります。まじで退場しそうでしたからね。
利益も損失も大きくなる傾向なので、リスクは高めです。なので、お金があまりない投資初心者の方は、始めない方が良いと思います。
テクニカル分析・ファンダメンタル分析を勉強しよう
テクニカル分析とは、チャートから今後の株価がどうなっていくのかを分析し、投資を検討する方法です。
ファンダメンタル分析とは、企業の業績や環境を分析し、投資を検討する方法です。
どちらも投資家に重宝されている分析方法です。
私自身、どちらの分析方法も使っていますが、短期投資の時はテクニカル分析を使うことが多いです。
まとめ:勉強・実践・復習を積み重ねよう!
と言うわけで、今回はこの辺にします。
株式投資で損失を出すと、確かに悔しいです。投資歴6年目の私でも「くっそおおお」って言いながら損切りをしています。
ウォーレン・バフェット氏でも株で損失を出します。損失が出るのは、どうしようもありません。大事なのは、投資の勉強を続けて、実践し、復習をすることです。
一度損失が出て、投資をやめるとかどうかはあなたの判断です。しかし、もう少し続けてみては…いかがでしょうか?
あくまで個人的な意見です。
参考になれば幸いですが、最後までご覧いただき誠にありがとうございました!
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