Tidy Plusの青柳(あおやぎ)です。本記事は私個人の意見です、本気にしないでね。でも、そんな悩みもあるんだなぁってスタンスで見てくれると嬉しいです。
今やアラサー男子の冠を被りつつある私ですが、もちろん私にも学生時代がありました。中高生の時には体育祭・文化祭があって、友達とワイワイギャイギャイ騒ぎ…。
先生に秀逸なあだ名をつけて楽しんだり、部活を本気でやったりと「青春」を実感しないまま、青春していました。後から気付くタイプの青春を謳歌していました。私が中学生の時に流行っていた音楽が「ポルノグラフティ」というと、なんとなく時代を感じることができるでしょうか。ちょうど、mixiが全盛期だった時です。
いまだに関係がある学生時代の友人もおり、やはり学生時代に会った友人とは一生の中でも大事なんだなと実感します。さて、部活動に、勉強にとせっせと学生生活を励んでいた青柳学生でしたが、一つ学校に対して強烈な不満がありました。
その不満は12年にも及びました。
それは別に、染髪を許可してくれなくてウザかったとか、携帯電話を学校に持ってくるのが禁止されてたからそれが不満だった、とかそんなことではありません。そんなことはどうでも良いのです。
何が不満だったかというと、「アイウエオ順」と言う名前による「出席番号」への苦悩です。おそらくどんな学校にも「出席番号」はあると思います。
健康診断の順番や、何らかしらの発表を学生達がする際に、出席番号で順番を決めておく方が、先生的に楽だからです。出席番号を付けることで、基本的に学生のメリットはありません。
それは12年間出席番号が一番だった私が断言します。
出席番号の順番がどうなるかは、学校の方針か担任の先生次第でしょう。私の学校では「アイウエオ順」でした。
そこでもう一度、私の名前を確認して欲しいのです。私の名前は「あおやぎ」。私の場合「あ」行の次も「お」です。その次にやっと「や」が登場します。「あおやぎ」は同じく「あ」行の同志「あゆかわ(鮎川)」よりも強い。
つまり「出席番号で一番になろう選手権」があれば、私が優勝する勝率はかなり高いのです。「哀川(あいかわ)」「青木(あおき)」がいれば、青柳は二番になります。が、哀川、青木と青柳が一緒のクラスになる可能性というのは低いのか分かりませんが、私は小学生から高校生までの12年間、ずっと「出席番号一番」という苦悩に悩まされていました。
この記事を読んでいる人の中に「あ行」から始まり、同じように苦しんでいる人はそう多くないでしょう。例えば40人のクラスの中で出席番号一番になるのは一人だけですから。ある意味、マイノリティーな悩みです。田中とか山田とかと言う名前に一時憧れたこともありました。
「いや、でも出席番号が一番になると何か悩みがあるのか?」という出席番号が一番になったことのない山田や川上、渡辺あたりはそう思うでしょう。では、問います。これから先12年間、何かを発表したり、何かを始める時「必ず、あるいは強制的に一番目になる」と思うといかがでしょうか?
例えば会社で行うプレゼンも一番。知らない人同士の数百人いる中での会合で自己紹介をする時も一番。自信があって人前で話すこともなんとも思わない、むしろ注目されたい。と考える人ならば問題ないでしょうが、そんな人ばかりではありません。
一番目に発表やプレゼン、自己紹介をする時何にが困るかと言うと…雰囲気が掴めないのです。他の人の発表を見て「ああ、こんな感じでやれば良いのね」と雰囲気を参考にすることができません。
すべて一発勝負。
学生生活での自己紹介などで一番になることは、まだ良いのです。しかし、成績に直結する学校での発表などの場合順番はとても大事です。先生が成績を決めていくのでしょうから、どう考えても「一番」の人の発表は基準となります。そしてやはり一番目ということで注目されるのです。
先生だって人間ですから、一番目にプレゼンをする人と三十八番目にプレゼンをする人は見方が変わってくるはずです。得てして、成績にも少なからず影響が出る可能性もあるのです。そして、他の学生は一番の私の発表内容を参考にし、アップデートができるわけです。
私が発表し、先生が「うん良いね!」や「これじゃダメだろ」というリアクションを見れば、他の学生達は自分のプレゼンをアップデートし、私のプレゼンを超えることは容易です。自明の理。
このように、一番の人というのは兎角デメリットを被っているということを少しだけ、少しだけで良いので知って欲しいのです。もちろん完璧に自己紹介、プレゼンができる人にとってはどうでも良いことでしょうが。
出席番号を生年月日の順番にしたり、あるいはランダムで決めたり。なんでも良いのですが。対策は簡単です。
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と、出席番号が12年間一番だった青柳のしがない意見でした。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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