【反面教師】サラリーマン時代に私が株投資で失敗した5つの事…。

株式ー失敗投資

こんにちは、Tidy Plusの管理人青柳(アラサー・男)です。


私は現在フリーランスとして仕事をしています。ですが、以前はサラリーマンでした。私を含め、会社員で株式などの投資で利益を得ている方も多いでしょう。副業OKの会社も増えました。


私は大学生から投資を始めました。が、特にサラリーマン時代は株式投資で小さな失敗をしました。そこで今回は、私がサラリーマン時代に投資で失敗した事を5つ紹介します。


失敗した事例に加えて、私なりに「あの時ああしておけば良かった」って思った解決策を考えました。個人的な意見ではありますが、反面教師だと思って頂き、参考にしていただければ幸いです!

給料を投資資金に回しすぎて失敗

会社員の方であれば、給料の一部を投資に回すのが普通でしょう。


また、給料全額を投資資金にする人は少ないはずです。
生活資金がなくなってしまいますからね。


しかし私は1ヶ月の給料のほとんどを投資資金に使ってしまった事があります。

良い株があったらすぐに購入してしまう性格で、後先も考えていませんでした。次の給料日まで夜飯を抜いたりして、なんとか凌ぎました。なんとかはなりましたが大失敗ですよね(笑)


今は笑い事ですが、当時は「マジでやべえ…」って絶望でした。飯が食えない時もありましたから。


<<解決策>>

給料を投資に回し過ぎてしまう方は、投資に回すお金を事前に決めてしまいましょう。毎月の給料が予想できる方は、決めた金額を証券口座へ自動的にまわすのもアリ。

【毎月の給料が30万円の場合】

・毎月10万円を証券口座へ移す

・20万円は生活費として使用する

・次の給料日までは絶対に証券口座へ入金しない!(←大事)

業務時間中に焦って株式を購入して失敗


日本株へ投資できる時間は基本AM9時〜PM15時です。夜間取引もありますが、今回は無視します。

多くの会社員の方は9時〜17時までは業務中です。残業がある場合もあるでしょう。フレックスタイムなどで違う方もいるとは思いますが…。


副業で株式取引をしているのであれば、業務時間中に取引をする必要があります。なぜなら株式市場が開いているのは9時〜15時だからです。


ただ、業務時間中に株の取引をする時って焦りませんか?笑


私は焦りました。
そして下記の失敗をします。

私は、前日から気になっていた銘柄を業務時間中に購入しました。しかし株式を購入した後、悪材料が出て株価は急落。私は忙しくて株価を見れず、損失に気づいたのは業務終了後でした…。


<<解決策>>

会社員の方が副業で株式投資をするなら、長期投資がオススメ。なぜなら短期投資の場合悪材料が出た時に、素早く対応できないからです。会議中とかにいきなり株の取引できないですよね(笑)


また、長期投資を前提にしていれば日々の株価はそこまで気にならないと思います。


短期投資(デイトレードなど)は、会社員の方には合っていないです。業務中にずーっと株価チャートを見るわけにもいかないですから。

長期的に投資することを前提にするのであれば、業績が安定している企業を選ぶのも一つの手。逆に業績が不安定な銘柄を購入すると、株価が気になってしまいます。

信用取引で損失を出して失敗

株式投資には「信用取引」という魅力的な取引方法があります。簡単に言ってしまえば、自分の保有しているお金の3倍の取引ができる取引の事。

例えば今あなたが10万円持っているとしたら、30万円の株を購入できてしまうという事です。細かい話は割愛しますが、私は信用取引で50万円程度の損失を出しました。最悪です。


信用取引は、一瞬にして大きな金額を失う可能性があります。これは実際に体験した私だからわかる事。私は大きな損失を出したことを業務時間中に知りましたが、会議が長引き結局損失を出すことに…。


<<解決策>>

極論:信用取引をしない!


「会社員=絶対に信用取引をしてはダメ」と言う事ではありませんが、利益・損失が出た際にすぐ対応できないのであれば、信用取引はオススメしません。お金がなくなったら、株式投資はできなくなってしまいますから。

少し利益が出たら売却して失敗

忙しい会社員の方は、昼休みにしか株の取引ができない場合もあります。昼休みは12時〜13時の方が多いと思います。そして、午後の株式取引は12時半〜15時まで


13時からは業務開始だと言う方も多いでしょうから、実質12時半〜13時の間しか株の取引ができません。しかし私はこの30分の間にちょっと利益が出ているから、と焦って利益確定した事があります。


利益は出ているので、大失敗ではありませんがその後売却した株は更に上昇。「もう少し持っていれば…」と後悔しました。


<<解決策>>

テクニカル分析の勉強をして、株の売買タイミングを理解しておく事が大事です。もちろんファンダメンタル分析も大事ですが、たくさんの投資家が使っているテクニカル分析について学ぶ事でおおよその売買タイミングを知るきっかけとなります。


関連記事:テクニカル分析について学びたい時に読んで欲しい記事!

リスクが高いFXを始めて更に失敗

株式投資は9時〜15時までです。日中の業務が忙しかったりすると、証券口座のアプリを見る事ができない時もあります。そんな時に考えつくのがFXです。


FXは基本月曜日〜金曜日のどの時間でも取引可能です。深夜に取引もできます。なので、いつでも利益が出せる環境だと言う事ができるでしょう。しかし、FXにはレバレッジがあります。

先ほど紹介した信用取引と同じような事ですが、最大で手持ち資金の25倍に当たる取引が可能。ここまでくるとギャンブルですよね。4万円の手持ち資金があったら100万円の取引ができてしまいます。

※もちろん、確かな実力と理論があれば一概にギャンブルとは言えませんが。

<<解決策>>

FX取引をどうしてもする場合は、最初はレバレッジを1倍〜2倍にする事をオススメします。FXはスワップ金利と言うお金を毎日もらえる場合があります。簡単に言ってしまえば、毎日数円〜お金をもらえる事。レバレッジを1倍にしても、投資金額によってはスワップ金利がもらえます。


数円ではありますが、レバレッジを25倍にして大きな損失を出すよりかは遥かにマシです。

【個人的なFXに対する考え】

FXは完全なゼロサムゲームだと思っています。勝者と敗者が明確。つまり、利益が出ている人がいれば、損失が出ている人がいると言う事。


専業でFX取引をしている猛者もいる中で、本業片手にFXで利益を継続して出すのは難しい気がします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?


今回は、私がサラリーマン時代に失敗した5つのことについて解説しました。

  • 給料を投資資金にまわし過ぎている
  • 業務時間中に焦って株式を購入
  • 信用取引で損失を出した
  • 少し利益が出たら売却
  • FXに手を出す


もし、上記5つのことを今している、もしくはこれからする予定であれば、ちょっとこの記事を思い出して下さい。この記事を読んでいる皆様には、私と同じ轍を踏んで欲しいとは思いません。


以上、最後までご覧頂きありがとうございました!

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