Tidy Plusの管理人青柳です。
投資頑張ってますかあああ!?!
割安株を見つけたいかーーー!?
…すいません記事の入りが分かりませんでした。高校生クイズみたいになりました。正気に戻ります。
この記事を書いているのは、投資歴6年の青柳です。アラサー男子。国内株の株価分析や投資に関する情報を発信しています。
今回は私が信用取引で大失敗した話です。
5分程度で読めると思います。
早速始めましょう。
【注意】あくまで筆者の個人的な意見です。参考までにご覧ください。
信用取引とは?

※信用取引についてご存知の方は、この章を飛ばしてOKです。
信用取引=自分の手持ち以上のお金で投資ができる事。
例えば…
自分が持っているお金の3.3倍(ネット信用取引は2.85倍)分の取引が可能です。5万円しかなくても、10万円の株式を簡単に購入できます。
また、信用取引には株式を「買う」だけではなく「売り」もできます。簡単に言えば、株価が下がれば利益が出ます。
A株が2万円(100株)の時に「信用売り」します。その後、A株が1万円(100株)になったら、利益ができます。簡単に言えば、これが信用売り。
信用取引を利用する事で、株取引の幅が広がります。利益が得やすくなる反面、損失が出る可能性も上がる制度だと、個人的には思います。
次章からは、私が信用取引で失敗した経緯について書きます。
信用取引で損失を出した理由

上記が、私が信用取引で失敗した理由。
【好奇心】信用取引ってなんだ?
株式投資を始めた当初、信用取引は知りませんでした。次はどの銘柄を購入しようかな…と呑気に証券会社のHPを見ていました。
その時「信用取引」ってボタンを発見。どういう取引なのか気になった私は、ボタンをクリックしました。
あなたの手持ち資金にレバレッジを3倍かけられます!
という、魅力的な言葉。
最初は意味がわかりませんでした。
しかし、意味を調べ当時の僕は「これなら利益めっちゃ上がるじゃん!」と興奮しました。損失が出るなんて事全く考えていません。
【傲慢】稼げてしまった事で自信を持つ
信用取引を使った取引。
最初は稼げてしまいました。
日経平均株価も上昇しており、全体的に日本株の調子が良かった時でした。
業績に関係なく、連れ高のように株価が上がります。当時は最高でした。どの銘柄を買っても、自分が買った銘柄は株価が上昇。
「自分には投資の才能がある」と錯覚します。完全なる傲慢です。
【欲】色々な株を買った
「私が買う株は上昇する!」なんて思った時もありました。
ウォーレン・バフェットでも言わないような事を心に秘め、私は複数の株を購入。しかし、なかなか株価は上がりません。むしろ、下がりました。
それもそのはず。私が購入した銘柄は、どれも決算が近かったのです。また、どの銘柄も業績予想を下回る銘柄ばかり。
当時、理由も分からず泣く泣く損切り…ができれば良かったのです。20万円程度の損失で損切りをすれば良かった。でも、私はしませんでした。損失を出したくなかったからです。
最終的に損失額が50万円程度になった所で損切り。当時、私の給料の3倍程度のお金が一瞬で吹っ飛びました。
お金がたくさんあれば良いです。が、当時の私には50万円という損失額には耐えられませんでした。(今でも耐えられないでしょう…w)
信用取引からは完全撤退
それから信用取引は完全に撤退しました。
私にとってはトラウマでしたから。
以上が、私が信用取引に失敗した経験談。
記事の分かりやすさのために、簡略化した所もあります。が、大意は上記の記事の通りです。
これから信用取引を始める株式投資の初心者の方へ。
信用取引自体は悪い事ではありません。リスク管理・自分の感情をコントロールできれば、お金を失うリスクは減ると思います。
が、自分の手持ち以上のお金で取引をすると感覚が麻痺します。20万円持っていれば、60万円の投資ができます。実際に60万円持っていないのに、です。
なので、これから信用取引を始める方に言っておきたい事は「時折投資をやめて、立ち止まって欲しい」です。
・自信過剰になっていないか?
・欲を出しすぎていないか?
と、自分に質問してみてください。
私の記事を読んでくれているユーザーさんは、リスク管理能力も高いと思うので(この記事をここまで読んでくれてるし笑)
冷静な方も多いと思います。
だからこそ、時折自分の投資を振り返ってみて下さい。自分がしてきた投資を振り返れば、次の投資にも活かせます。
損はないですよ。
それでは、今回は以上です!!
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました。
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