Tidy Plusで株価分析をした銘柄は、2021年9月現在70銘柄程度です。株価分析をする中で、今後の株価の動きを予想しているのですが、毎回結果を書いていませんでした。今更感が強いです。
例えば2020年の10月にエイチ・アイ・エスの株価を分析し予想しました。が、結局その株価を分析して予想した「結果」を書いていませんでした。
これでは復習になりません。これではただ株価を予想しているだけの人なので、今後は株価を予想した内容と結果をまとめていきます。
予想した内容と結果を交互に書いていきます。もちろんですが、予想と結果が合っていようが間違っていようが、今後結果は全部書きます。
※2021年9月3日現在、3銘柄の予想と結果を書いています。
東宝(9602)を2020年12月に予想した内容と結果
予想した期日:2020年12月

東宝の1年チャートを見ると、直近4,115円で反発しています。2020年12月現在は下落中。今は手を出さない方が賢明かも。今後下落を続けるのであれば、4,115円で反発すれば購入を検討しても良いかもしれません。逆に、今後上昇していくのであれば4,360円を超えたあたりで購入検討もあり。短期的な上昇は見込めそうです。
業績自体は2021年に下落していきますが、今後鬼滅の刃関連の商売が軌道に乗れば業績も変更する可能性もあります。また、今なら鬼滅の刃関連の商売であれば何をやっても成功する可能性は高くなると判断。あとはチャートの具合によりますが、割安となった段階で購入を検討しても良いかもしれません。(原文ママ)
結果
さて、結果はどうなったでしょうか?
下記は東宝の株価を予想した日に青い線を引いた株価チャートです。

「4,115円で反発すれば購入検討もあり」と、予想で言っていました。が、上記の通り4,115円を割ってしまいました。
ただ「4,360円を超えたあたりで購入検討もあり」と予想で言った通り、株価が4,360円を超えた後5,100円付近まで株価は上昇。こちらの予想は正しかったようですね。
>>東宝の最新の株価分析を見る!
日立製作所(6501)を2021年1月に予想した内容と結果
予想した期日:2021年1月

日立製作所の3ヶ月チャートを見てみましょう。なんだか上がったり下がったり忙しいチャートですね。どうやら直近を見ると4,300円で反発する事が多そう。2021年1月29日現在4,300円あたりをうろうろしているので、今後の日立の株価をチェケラー(お気に入りに入れておく)しても良いかもしれません。ただ、これだけと近視眼的な投資になりそうなので、チャートの期間をもう少し広げてみます。

おっと、なかなか高水準で株価が推移していたんですね。もし日立製作所の株価を長期投資したいのであれば、個人的には今は買えないですね…高値すぐる。ただし、今後日立製作所の株価が5,000円を明確に超えていくのであれば、日立は新たなステージに立っているはずなので購入を検討するかも。
個人的には、様子を見て購入しても良いかもって思いました。短期的に見れば4,300円あたりで今後日立製作所の株価がどのように動くのか、4,300円で反発すれば試し買いするし、4,300円を明確に割ってしまったら放置するかなあ、と。2020年の業績はダグドリオの右側かよと思いましたが(画像貼れないから調べて下さいな!)2021年から業績も復活。個人的には、気になる銘柄でしたがもう少し購入するのは待つべって思った銘柄。
結果
さて結果はどうなってのでしょうか?上記の文章はちょっとふざけて書いていたので、蛇足的な文章が入っています。すいませんあんま気にしないでいただけると幸いです。
下記は日立製作所の株価を分析した日に近い日付に青い線を引いたチャートです。

株価予想をしている中で「4,300円で反発すれば試し買いするし、4,300円を明確に割ってしまったら放置するかなあ、と。」書いています。ありがたいことに、記事を書いた直後4,300円付近で大きく株価が跳ね上がっているのが分かります。
また「ただし、今後日立製作所の株価が5,000円を明確に超えていくのであれば、日立は新たなステージに立っているはずなので購入を検討するかも。」とも言っています。こちらの文章の通り、株価は5,000円を超え、6,800円まで上昇しています。
日立製作所の株価予想は比較的当たったと見ていいでしょう。
アサヒGPHD(2502)を2021年2月に予想した内容と結果
予想した期日:2021年2月

2021年2月は日経平均株価も3万円を超え、全体的に日本株の調子が良いですね。2月からぐんぐん上昇。4,600円の節目を超えています。次に、1年チャートを見ていきましょう。

おお…良いですね。2020年初期、コロナが始まって株価が下落。その後回復を目指すも4,600円付近で下落。2021年2月現在4,600円を超えています。さて、それでは株価チャート(5年間)を見ていきましょう。

1年チャートだと、4,600円が最高値にも見えましたが、2018年〜2019年には6,000円まで到達した事もあったようです。個人的には、長期的な投資をするのであれば購入を検討したい銘柄。短期的な投資をするのであれば、少しリスクを感じます。ちょっと過熱し過ぎている感が否めないからです。
売上高 | 営業利益 | |
2018 | 2,120,291 | 211,772 |
2019 | 2,089,048 | 201,436 |
2020(予想) | 2,007,000 | 145,000 |
2021(予想) | 2,100,000 | 180,000 |
ご覧の通り、業績自体は2018年〜2019年に比べ2020年は落ち込む予想。2021年には回復する予想ですが、それでも2018年〜2019年の業績には敵いません。現在日本株は少し過熱し過ぎている感があり、アサヒグループHDの株価は連れ高になっていると考察。なので、短期投資はオススメできないのが、Tidy Plusの考察です。
<<予想>>
短期投資はオススメできません。理由は、日本株が好調なので、それに引っ張られている感が否めないから。逆に長期投資であれば購入を検討しても良いかも。ビールは何度も購入するので、日本人全員がビールを飲まない限り業績が下落する事は考えにくいのが理由。
結果
さて、結果を見ていきましょう。下記は、アサヒグループホールディングスの株価予想をした日付に青い線を引いたチャートです。

2021年2月16日に予想した内容では「短期投資はオススメできません。理由は、日本株が好調なので、それに引っ張られている感が否めないから。逆に長期投資であれば購入を検討しても良いかも。」と説明しています。
株価は予想した後5,000円付近まで上昇した後、4,400円付近まで下落。う〜ん。確かに株価が5,000円まで上がった後、4,400円付近まで下落したのだから「短期投資はオススメしない」という意見も正しいと言えますが・・・。ただ、予想をしてから1ヶ月間の間に5,000円まで株価が上昇しています。
う〜ん。短期投資的な観点で見れば株価は「上がっている」ので予想は間違ったことになります。
逆に長期投資的な観点で見れば予想をした日から現在にかけて株価は上がっているので「長期投資であれば購入を検討しても良いかも」という意見は合っていたと言えます。
キリンHD(2503)を2020年11月に予想した内容と結果
予想した期日:2020年11月

2020年11/9から一貫して株価は上昇しています。3ヶ月チャートだけ見ると上昇していきそうです。ただ、これだけだと全体感が分からないので1年チャートも見てみましょう。

2,320円まで上昇しましたが、そこから反発。方向感がいまいちわかりませんね。まず、2,320円は突破して欲しいところ。次に2,350円を突破していけば短期的な上昇につながりそうですね。逆に2,230円以下になったら下落していく可能性が高いので放置。
キリンホールディングスの株価の今後です。業績・指標はちょっといまいちです。また、ROE・EPSも悪いので現在は購入を推奨できません。ただ、短期的な投資であれば2,350円を越えれば短期的に上昇する可能性はあり。基本的には推奨できませんが、短期的に見れば監視しておいても良いかもしれませんね。
結果
さて、結果を見ていきましょう。下記のチャートは私が上記の文章を書いて予想した日付に青い線を引いた株価チャート。

予想している文中で「次に2,350円を突破していけば短期的な上昇につながりそうですね」と説明しています。その通りに、2,350円を超えた後2,460円付近まで株価は「短期的」に上昇。この辺の予想は正しかったようです。
また当時業績が悪かったことから「業績・指標はちょっといまいちです。また、ROE・EPSも悪いので現在は購入を推奨できません」とも説明しています。長期的に見れば株価チャートは下落しているので、この辺の説明も割と合っていたのかと思います。
>>キリンHDの最新の株価分析を見る!
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