投資信託の仕組みを初心者向けに説明します!

投資信託

本記事は広告を含みます
Tidy Plusで得た収益の一部は募金に使用します

悩んでいる男性
悩んでいる男性

投資信託の仕組みが分からない


上記の悩みを解決する記事となっています。早速ですが「そもそも投資信託とは何なのか?」と言う疑問の回答です。

 
  • 投資信託とは「お金のプロ」に自分のお金を預けて運用してもらう事

「どの株式に投資をすれば利益が出そうか」って悩む必要がないのが投資信託。株に投資を始めると、ほとんどの方がこの疑問を持つようになります。


この悩みを解決できるのが、投資信託を利用するメリット。老後資金2,000万円問題もあったように、老後の資金形成は若い内から考えておいた方がいい喫緊の問題。


ですが、投資信託一つとってもたくさんの投資信託の商品が存在します。いざ証券口座を開いてみても、特殊な用語が使われています。何がなんだか分からず結局投資をやめてしまう方もいるかもしれません。


そこで今回は、投資信託の仕組みについてこれから投資を始める方にも分かるように説明します。

投資信託の仕組み

投資信託の仕組みを物語風に説明します。

A子さんと言う女性がいました。その女性は「私はお金儲けは得意だけど…いかんせんお金があまり無い」と言っています。


B男さんと言う男性が登場しました。「俺はお金はあるけど…何に投資をすればいいのか分からない」と言いました。


B男は、お金儲けが得意な人を探した結果A子さんがどうやらお金儲けが得意だと言う事を知りました。


そこでB男さんは、A子さんに「俺のお金を預けるからお金を増やしてくれ!」と言い、A子さんは「わかったぜ!」と言いました。


更にB男さんは「利益が出たら、いくらかA子にあげるよ!」と言いました。


結果、A子さんはお金を増やす事ができ、B男さんに利益を渡し、自分にも利益が出ました。


これが投資信託の仕組みです。


つまり、投資ができるお金はあるけれど「何に投資をすればいいのか分からない」「投資をする時間がない」と言う方の代わりに運用をしてくれるのが投資信託です。

Point!

投資信託は「投信」と略される時もあります。


また、お金を代わりに運用してくれたと言う事で、いくらか手数料がかかってくるのも投資信託の特徴の一つ。


先ほどの物語に戻ります。


例えばB男さんがA子さんに「このお金を預けるから代わりに運用してくれ!」と1万円を渡したとします。1万円は大金ですが、投資をするならばいささか少ない。


ですがB男さん以外にも、C子さん・D男さん・E子さんの三人がいて彼らもB男さんと同じく「代わりに運用してくれ!」とA子さんに言ったとします。


するとA子さんはたくさんのお金を運用する事が出来ます。なので、少額では出来なった大きな金融商品に投資をする事ができ、利益もたくさん稼げる事ができました。

「投資信託は、代わりにお金を運用する」と言う性格を持つ他に、たくさんの人からお金を集めて、投資をする事ができる事も特徴の一つ。

何に投資をしてくれるの?


投資信託は代わりに投資をしてくれるので簡単ですが「何に」投資をするかは自分で選択する必要があります。例えば…

 
  • 日本国内の株に投資をする
  • アメリカの株に投資をする
  • 日本国内の不動産に投資をする
  • 債券に投資をする

など、投資信託にはたくさんの種類があります。その為、投資信託で利益を上げるには自分が「何に」投資をするかが非常に重要。


例えば今なら日経平均株価も3万円になったので、日本の株に投資をしてくれる投資信託を選んだり。どの金融商品へ投資をするかは自分で判断する必要があります。これは投資信託のデメリットの一つ。

投資信託ができる流れ流れ

投資信託の全体的な構造は理解頂けたかと思います。この章からは、実際に投資信託はどのような流れで私たちの投資家の目に触れるのか、より具体的に説明します。


投資信託は主に3つの会社が相互に作用しています。

 
  • 投資信託運用会社
  • 信託銀行
  • 販売会社

投資信託運用会社とは?

 
  • 投資信託の設計図を作る会社

投資信託と言う商品は1つではなく、たくさんあります。例えば日本企業に投資をする投資信託、はたまたアメリカの株に投資をする投資信託…などなどこの世にはたくさんの投資信託があります。


「投資信託運用会社」では、どの金融商品に投資をして利益を上げていくのかと言う、投資信託の設計図を作っている会社。有名な投資信託運用会社は下記の通り。

 
  • 三菱UFJ国際投信株式会社
  • さわかみ投信株式会社
  • バークレイズ投信投資顧問株式会社

などが挙げられます。


建物を作る時には設計図が必要ですが、その設計図を作っているのが投資信託運用会社。

信託銀行とは?

 
  • 運用会社の指図を受け、株式などの金融商品を売買する会社

と言う役割の他に、集められたお金を保管する役割を持ちます。投資信託とは複数人が「時間がないから代わりに運用して!」と、集められたお金を運用して利益を上げる金融商品。


なので、集められたお金を保管しておく場所が必要。それが信託銀行です。

販売会社とは?

 
  • 投資家に販売する役割の会社

どんなに良い投資信託の商品が出来上がっても、実際に販売する人がいなければ意味はありません。そこで証券会社・銀行などが投資信託を販売します。


あなたも投資信託などの金融商品を銀行からすすめられた事はありませんか?これから投資を始める方にオススメしたい証券会社はネット証券です。手数料も割安。コストメリット有りです。

オススメネット証券会社


楽天証券は、楽天ポイントが貯まるのでオススメ。松井証券はサポート体制がしっかりしているので、これから投資を始める方にもってこいです。


LINE証券は1株から株を購入できるので、お金が減ると言うリスクを減らす事ができます。


投資信託の仕組みについては、以上となります。最後までご覧頂き誠にありがとうございました!

コメント