「ダイエットが継続できない」「続けられない」という悩みを持つダイエッターは多いです。
あなたもそうですか?ちなみに、過去の私はそうでした。
ダイエットを始めた当初は富士山より高かったモチベーションも、なぜか毎回ダイエットを途中でやめてしまい、いつになっても痩せられない深みにハマっている方も多いのではないでしょうか?
今回はこの悩みを解決する記事です。
どうも、元100kg経験者のアラサー男青柳です。私は、大学生の時に体重がうっかり100kgまで増量。
うっかりです、うっかり。
ただ、身長から考えても100kgは太り過ぎ。
ちなみになぜここまで太ったかについては、下記の記事からどうぞ。
私は100Kgまで太った後、血眼になりながら70kgまで痩せました。100Kg→70kgです。
小学3年生一人体重が30kg程度。なので、私の身体から小学生が一人飛び出て、学校へ向かって授業を受けに行ったようです。
私は小学生〜大学生になるまでずっとぽっちゃり(太っていた)でした。
なので、「ダイエットを継続できない」という方の悩みは、本当によく理解できます。
そこでこの記事では「なぜダイエットを継続できないのか?」の具体的な原因を書きます。記事の後半からは、ダイエットを継続するために意識して欲しいことを書きます。
なぜダイエットを継続できないのか?

・「食」の誘惑に負ける
・ストレスに耐えられない
・運動が辛い
・忍耐力がない
・面倒くさがり
・自分に甘い
・目標がない
・モチベーションがない
・結果を焦っている
・環境が整っていない
大きく分けて上記10個が「ダイエットを継続できない原因」です。一つずつ、簡単に掘り下げます。
また、上記10個を簡単に掘り下げた後「ダイエットを継続する方法」も書きます。
「食」の誘惑に負ける
一つ目は「食」の誘惑に負け、ダイエットが継続できないケース。

「今日からは食べ過ぎないぞ!」
と決めても、ちょっと外出した時にお菓子を買ったり…。気づいたらマクドナルドを食べていたり…。と言う経験がある方もいるはずです。
食欲は三大欲求の一つ。
自分の意思だけで勝つことは難しいです。
このように「食」の誘惑に負けることで、ダイエットを継続できなくなることがあります。
ストレスに耐えられない
ストレスに耐えられないことでダイエットを継続できない場合もあります。
ダイエットの一環で食事制限をすると「空腹の時間」はきっと訪れます。独自でダイエットをするのであれば、いかに空腹と戦うかもポイント。
ただ…空腹のまま仕事へ行って、仕事もうまくいかなかったりすると、イライラしませんか?「腹も減って仕事もうまくいかない!!ああーもうーーーーー!」みたいな。
また、お腹が空くことでイライラすることは科学的にも報告されています。
朝食からしばらく経つと血糖値が下がります。機能するには、血糖が必要な脳がびっくりしてしまう。結果、グルコースが不足し、集中するのが困難になる。集中するのが困難になり、不手際が増え、短期になってしまう。
参考記事

イライラして「ストレス」を溜め込むと「過食」をする原因につながります。
人間はストレスを感じることで、ドーパミンが過剰に分泌されます。
ドーパミンは、摂食中枢を刺激します。摂食中枢を刺激すると、食欲が盛んになると言われます。
結果として、過食になる可能性があると言われています。
【参考記事】

上記の通り、ストレスが溜まることで、
「食べ過ぎてしまう」→「体重増えた」→「ショック」→「モチベが下がる」→「ダイエット挫折」→「ダイエット失敗」
となる可能性が高いです。
したがって、ストレスの影響でダイエットを挫折する可能性は十分に考えられます。
運動が辛い
毎日やると決めた「運動」。3日目までは順調にウォーキングをしていたのに、4日目に雨。4日目に雨が降って一回やらなくなってから、ずっと中止…。典型的な3日坊主。
もしくは毎日やると決めた「筋トレ」。しかし、4日目に筋肉痛となり一回やめてから、いまだに再開していない…。筋肉痛はとっくに終わったのに。
こんな経験ありませんか?😌
ちなみに私が以前ダイエット失敗していた時はよくありました。やらない言い訳を考えては、時だけが過ぎ、体重は増える。
気付いたら運動はおろか、ダイエットもしていない。
結果ダイエットを挫折してしまうケースです。
関連記事:太っている人の「思考」「考え方」を元100Kgが解説【解決策有】
忍耐力がない
「やりたくもない辛い運動」や「好きな物が食べられない食事制限」など、ダイエットを成功させるには「ちょっと辛いこと」に耐えることも必要です。
これは私が30kg痩せてダイエットに対して思ったこと。
忍耐力がないと少し辛いことが起きた時、ダイエットを継続できなくなる可能性があります。
「お腹空いた!」→「もう無理!」→「食べる!」では、いつになっても痩せません。
ただ、一つ覚えておいて欲しいのは、突然今までやってこなかった運動や食事制限をするのですから「キツイ」「辛い」と感じることは当然です。
なので、あなたがダイエット中「キツイ」「辛い」「やめたい」と思った時「はあ…自分はダメだ」と自己嫌悪をしないようにしましょう。
ダイエット中「キツイ、辛い、やめたい」と思うのは、当たり前です。私がダイエット中も、五千回くらい思っていましたから😌
面倒くさがり
「毎日5km歩く!」と決めても、性格が面倒くさがりの方であれば毎日行うのは難しいでしょう。
また「毎日体重を測る」や「毎日の食事を記録する」ことも「面倒だなぁ〜」と思っていればやらないでしょう。当然のことではありますが…。
結果、ダイエットを継続できないことにつながります。
自分に甘い
「昨日、歩いたから今日は食べてもOK」
「誕生日だから、この日は食べてもOK」
「明日地震が起きたら大変だから、食べてもOK」
と言うように、自分に対して甘い考えを持っているケース。ダイエットを継続するのはおそらくできないでしょう。
独自でダイエットをする場合「自分にどこまで厳しくなれるか」と言うのも鍵です。あまりに厳し過ぎるとストレスを感じて逆効果ですが、ある程度の厳しさは必要だと思います。
ある程度自分に厳しくできないと、ダイエットを継続することはできません。
目標がない
ダイエットをする際は、目標がないとダイエットを継続するのは難しいです。
例えばあなたがハイキングをして「後5km歩けば頂上だから」と「後どれだけ歩くかわからないけどそのうち頂上」と言われた場合、どちらの方が挫折せずに歩けそうですか?
私なら前者です。ダイエットに目標がないと「後どの程度頑張れば良いのか?」「ゴールまで後どれくらいなのか?」がわかりません。
結果、ダイエットに対して意欲もなくなり、ダイエットを継続できなくなる場合もあります。
関連記事:【ゴール目指せ】ダイエット目標を設定するメリットを解説したいです
結果を焦っている
ダイエットをする際「結果を焦り過ぎてしまう」場合も、ダイエットを継続できない原因になり得ます。
すぐに太る食べ物はありません。すぐに痩せるダイエット方法もありません。
1日で10kg痩せるダイエット方法はありません。そんな方法があれば、この世界で太っている人はいません。
「3日断食」「毎日20km走る」など無理なダイエットをすれば一時期的に体重は落ちるでしょう。
が、その後ずっと同じことを続けられますか?
おそらく無理だと思います。
ボールも高いところから落としたら、その分高く跳ね返ってきますよね。ダイエットも同じです。
無理なダイエットで一気に体重を落として、ダイエットをやめたら、その分リバウンドをしてしまいます。
結果、体重も戻ってしまいダイエットを挫折する可能性があります。
環境が整っていない
ダイエットを継続できない原因として「環境」があります。単純な例ですが、
①たくさんのお菓子やご飯が家にある
②必要最低限のご飯しかない
上記①と②を見ると、①は誘惑が多いですよね。
一方②であれば、無駄食いはしなさそうです。
住んでいる環境が「太ってしまう」環境であれば、意思だけでダイエットを継続させることは難しいでしょう。
鋼の意思を持っていればできるかもですが、普通の人はそこまでメンタルは強くありません。
メンタルを鍛えるより、ダイエットに適した環境を作った方が早いでしょうし、ダイエットを継続できる可能性も上がります😌
ダイエットを継続するにはどうすれば良い?

この章からはダイエットを継続する方法について紹介します。
今回紹介する「ダイエットを継続する方法」は、私がダイエットをしていた時に実践していたことも含まれます。なので、再現性は高いと思います。
先にまとめておくと下記の通り。
・「食」の誘惑は、物理的に回避
・ストレスをできる限り排除
・とりあえず目標を持つ
・痩せた後の「妄想」をする
・環境を変える
・「ダイエットとはキツイこと」を理解する
それでは始めましょう😌
「食」の誘惑は、物理的に回避
「食」の誘惑に負けてしまう方は、物理的に回避しましょう。あなたがどんな時「誘惑」に負けるのかを考えましょう。例えば、
「仕事の帰り道にコンビニがあって、毎回そこで無駄なものを買ってしまう…」
シンプルな解決策は「道を変える」ことです。
「友達に誘われて毎週のようにランチへ行って、食べ過ぎてしまう…
ならば、誘われても行かないようにしましょう。行くにしても隔週するなどの対策を取ることです。
何もそこまで…と思うかもですが、割と大事です。
繰り返しますが、食欲は人間の欲求の一つですから…。
自分の意思だけでは抑えきれない事もあります。自分の意思だけで食欲を抑えきれるなら…。今太っていないはずです。
そのため、食の誘惑は「意思」だけで我慢するのではなく「物理的に」回避することを考えましょう。
ストレスをできる限り排除
ダイエットにストレスは敵です。
ある程度のストレスは人生に必要です。が、ダイエットに関して言えば大きなストレスはNGです。
まず、あなたが今「ストレス」だと感じていることを考えてみましょう。
・仕事
・人間関係
・家事
・子育て
などが挙げられるでしょう。
例えば仕事の人間関係がどうしても「嫌だ」と思うなら、転職を検討しても良いでしょう。もちろんいきなり辞めるのはダメです。転職サイトに登録することから始めましょう。下記からどうぞ。

→キャリアインデックス
また、会社を辞めたいのに「会社や上司の引き止めで辞められない方」は「ネルサポ」などの退職代行を使うのもアリ。やめたいのにやめられないと言う時間は、非常にムダです。
とりあえず目標を持つ
目標は持ちましょう。
先ほども書きましたが、目標がないとダイエットの継続は難しいです。もちろん例外はありますが…
例えばポケモンだって、最終的に四天王やジムリーダーやライバルをぶっ倒してお金をもらうことが目標です。
もしこれらの目標がなければ、やりたくもないポケモンのレベル上げをする理由がなくなります。結果、主人公はマサラタウンからも出ませんし、ピカチュウのレベルも5のままです。
そのため、まずは目標を持ちましょう。
「Ke!san」で自分の適正体重を計算した結果を目標にするのもアリです。数値的な目標以外にも、今入らないズボンを履けるようにするのもアリです。目標の設定方法はあなた次第です。
関連記事:「太り過ぎてズボン入らなくね?」となった時の注意点を解説したい
痩せた後の「妄想」をする
「ダイエットを継続できない時」=「モチベーションが下がった時」のことも多いです。
そんな時は、痩せた後のことを妄想しましょう。
「痩せたらモテモテだな」
「痩せたら好きなあの人とも付き合えるかも」
「痩せたら周りの評価も変わる」
などです。実現できることはさておき、妄想をすることで割とテンションが上がります。お金もかかりません。
ぜひ試してみてください。
妄想するだけなら誰にも迷惑もかかりません。
ちなみに、私がダイエット中の時辛かった時はやってましたw
環境を変える
「大学生の一人暮らし中30Kgのダイエットに成功した10個のルール」と言う記事でも書きましたが、私は一人暮らしを始めてからダイエットに成功しました。
つまり、環境を変えてからです。
環境を変えることで、ビックリするほど簡単にダイエットが継続できるケースもあります。
全員がとは言いませんが、両親が太っている場合子供も太っているケースがあります。当然っちゃ当然で、太る食生活をしている両親のご飯を子供が一緒になって食べれば…太ってしまうのは普通です。
だからと言って「太ったのは親のせい!」と怒るのは違います。
が、環境を変えることでダイエットを継続できる可能性が高まります。
「一人暮らし」「転職」などが「環境を変える」に当てはまります。また、「掃除をして部屋を模様替え」することも、環境を変えることにつながるでしょう。
「ダイエットとはキツイこと」を理解する
これは私が最も伝えたかったことです。それが
ダイエットとは少なからずキツイことです。
キツイ運動で「辛い」と感じたり、食事制限をして「腹減った…きっつ」となることは当然です。ダイエットは簡単なことではありません。
これが私が30kgのダイエットに成功して思ったことです。
「簡単で」「楽で」「お手軽な」ダイエットはありません。もしあるのであれば、肥満問題は世界で起こりません。ダイエット本もないはずです。
覚えておいてください、ダイエットを始めて「ちょっと辛いな…」と思った時は「でも、これくらいは普通なんだ」と。
※ただ、お腹が空きすぎて「お腹痛い」とかになるまで我慢をするのはダメです。やり過ぎです。
太る習慣をやめてダイエットをしているのですから、少しはキツイです😌
しかし「キツイこと」をちょっと頑張って続けることが「習慣化」への第一歩です。ダイエットが習慣化すれば、ボーナスタイムです。
なぜなら歯磨きと同じで、ダイエットをしない生活が気持ち悪く感じるからです。例えば筋トレが習慣化していれば、筋トレをしない日が気持ち悪く感じます。私の体験談です。
このように、ダイエットは「キツイ時」こそが勝負です。キツイ時に頑張って続けられるかどうかが、ダイエットを継続する鍵となります。
まとめ
と言うわけで、今回はこの辺にします。
最後に一つだけ、ダイエットがどうしても自分では継続できない方はプロの力を借りましょう。その方が効率的ですし、早いと思います。
有名どころだと「完全個室のプライベートジムRIZAP」がオススメです。

また、どうしても独自でダイエットを継続したい方は食事を変える方法があります。とは言っても「これから毎日ダイエット食を作る」のは、なかなか難しいでしょう。
そんな時は糖質制限プログラム「NOSH – ナッシュ」もアリ。宅食です。料理数も多いのであきづらいところがメリットで、一番オススメです。ダイエットは飽きと戦う必要もありますから。
関連記事:【実体験】「もうダイエット飽きたやめた!」ってなる原因と解決策
ちなみに「NOSH(ナッシュ)」についてもう少し知りたい方は、下記の記事をどうぞ😌
ダイエットに適した宅食を紹介している記事は下記からどうぞ。
その他、Tidy Plusのダイエット関連記事をもうちょっと読んでみたい方は下記からどうぞです。

それでは、最後までご覧いただき誠にありがとうございました。また他の記事でお会いしましょう٩( ‘ω’ )و
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