Tidy Plusの青柳です。
日本株投資、アメリカ株投資
投資信託、FXを中心に取引しています。
現在投資歴6年目の
アラサー男子です。
最近だと、GMOインターネット株を売却しました。
今回は「私が株を買う前に必ずチェックしていること」を
テーマに書きます。
ここ最近株式投資を始めた方は
ネット証券で口座を開設した方が多いと思います。
ただ、株式投資を始めたのは良いものの…
ネット証券の取引画面って
難しい言葉が使われていますよね。
PER、EPSなどなど。
証券会社で働いていない限り
おそらく初見では誰も理解できないはずです。
このような難しい指標が
ズラッと並んでいると思います。
難しいですが
投資をする上でこれらの指標はとても大事です。
全ての指標を確認しても良いのですが
全部を確認していると
相当な時間がかかります。
そこで今回は
私が株を買う前に「これだけは必ずチェックしている」ことを紹介します。
どれも難しいことではありませんし、多くありません。
逆にチェックするポイントが多過ぎると…。
多分迷います。
早速始めましょう٩( ‘ω’ )و
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業績をチェック

私は株を買う前に
必ず企業の直近3年分の業績は
チェックします。
ちなみに上記のチャート図は
キューピーの売上高・営業利益です。
下記は、キューピーの純利益。

チェックしている点は
前年と比べて業績はアップしているかどうかです。
なので
個人的に今キューピー株を
買おうとは思いません。
業績がデコボコしていて怖いからです。
上記のように
業績の推移チャート図を作ると
毎年どれくらい企業が成長しているのか分かるのでオススメ。
業績がそのまま株価に
反映されるわけではありません。
株価は業績、将来性、ニュースなど様々な要因で決まります。
しかし業績そのものが悪い場合
株価も上がりづらいケースが多いです。
理由は簡単で…。
「稼いでる会社」と「稼いでいない会社」だったら、前者に投資をしたいですよね。
その為、これから株式投資を始める方は
まず業績をチェックすることから始めてみましょう。
株価チャートをチェック

次にチェックする点は
株価チャートです。
投資しようか考えている株価チャートを見て
「株価が上がってるか」「株価が下がっているか」だけ
まずは簡単にチェックしています。
上記は日本電気の株価チャートです。
英語にするとNECですね。
株式投資のコツは「株は、株価が上がってきたら買う」のが
ポイントだと思います。「そりゃそうじゃね?」って思うかもですが、案外大事😌
株価は、一定の「トレンド」があるケースが多いです。
「上昇トレンド」と「下落トレンド」ですね。
日本電気の株価チャートにも
トレンドがあることがわかると思います。
日本電気の株価チャートを見ると
2017年〜2018年9月ごろまで横ばい気味のチャートが続きました。
しかし2019年ごろから
全体的に株価がどんどん上昇していることが
わかると思います。
このように株価には…。
“株が上がっていくトレンド”ができることがあります。
多くの投資に関する本でも「トレンドに沿って投資をするのが大事」だと言われます。
逆に言えば
”株が下がっていくトレンド”も
あることを覚えておきましょう。
どんなに業績が良い株であっても
日本経済ぜんたいの景気が悪ければ
なかなか株価が上がらないこともあり得ます。
投資の格言にも「落ちるナイフはつかまない」って言葉があります。
ナイフ=株価だと思ってください。
落ちているナイフを
つかんだら危ないですよね。
株価も同じで
株価が落ちている時に株を買うのは
危険だという意味です。
その為、まずは株価チャートがどのような形になっているか?
上昇しているか?
下落しているか?
をチェックしてみましょう。
悪いニュースをチェック

株を購入する前、必ずその株に
悪いニュースが出ていないかチェックします。
というのは
人間ってネガティブなニュースの方が
反応しやすいからです。
業績が前年より数%下落しただけで
株価がめっちゃ暴落してしまった…という株もあります。
株価が暴落しても
すぐに株価が戻る場合もあります。
ただ、1年程度株価が戻ってこない…。
という最悪なケースもあります。
株価が暴落したきっかけで
先ほど紹介した「株が下がっていくトレンド」に
なってしまうこともあります。
悪いニュースが出ると
株価が下落する要因になることが多いです。
その為
必ず事前にニュースを
チェックするようにしましょう。
ニュースのチェック方法
ニュースのチェック方法はたくさんありますが
Googleで「銘柄名+ニュース」って調べるのが一番楽です。
次にYahooファイナンスの株価掲示板も結構使えます。
個人投資家が意見を書いています。
後はトレーダーズ・プレミアムが有名ですね。
Yahooファイナンスのニュースでも
たまに見ることがあると思います。
PERをチェック

次に、PERという指標もチェックします。
簡単に言えば「株価が割高か?割安か?」を判断する指標です。
当然ですが、株価が割高の時に株を購入しても…。
なかなか利益を出すことは難しいでしょう。
その為、PERはとても大事な指標と言えます。
多くの個人投資家も
チェックしていると思います。
PERについて一から全て説明すると
大変な文字数になるので
詳しく知りたい方は下記からどうぞ。

繰り返しますが…。
PERとは「株が割安か?割高か?」を判断する材料です。
PERは、〇〇倍と表示されます。
下記のように書いてあると思います。

一般的に、PERは15倍以下が割安だと
判断されることが多いです。
その為、まずは15倍以下かどうかを
チェックしましょう。
しかし、業種ごとに
PERは大きな差があります。
例えば「空運」業種の平均PERは129.68倍です。
ANAとかJALですね。
一方「建設」業種の平均PERは17.42倍です。
清水建設とか大成建設ですね。
※2021/6/25現在
その為、一概にPERが高い=割高とも
言えない場合があります。
なので業種ごとの
平均PERをチェックすることが大切です。
四季報をチェック
とても分厚い「四季報」と書かれている本を
見たことがあるかもしれません。
上記の本です。
私もよく四季報の本を買います。
重いですけどね😅
重いですが有益です。
上場している銘柄一つ一つに、コメントが書いてあります。
例えば「この銘柄は今年最高益。来季以降も安定。ただし、A商品の売上が下がっているのが懸念点か」みたいな感じです。
控え目に言って
かなり参考になります。
コメントの他にも
様々な情報が書いてあります。
四季報一つで投資をしている方も多分いると思います。
ただ、情報量が多いので
どこから見れば良いのかが分からない場合もあると思います。
その場合は、下記の本がオススメです。
まとめ
というわけで、今回はこの辺にします。
難しい言葉はできる限り排除しました。
これから投資を始める方の参考になれば幸いです。
最後にもう一つ
Tidy Plusでは、個別銘柄の株価が今後どうなっていくかを
分析する記事を多く書いています。
下記にリンクを貼っておくので
ご興味がある方はぜひ٩( ‘ω’ )و

このカテゴリーでは、Tidy Plusが選んだ株式に対して今投資をするべきか否かについてを様々な角度から分析していきます。
その他にも、株式投資がよく言われる疑問に
回答している記事もあるので
ぜひぜひ。
それでは、今回は以上です。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
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