【旅行行きたい!】エイチ・アイ・エス【HIS】 (9603) の今後の株価を予想してみた!

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こんにちは、Tidy Plus です!

今回はエイチ・アイ・エス (9603)  の株価分析を行いました。HISという名称の方が認知されているかもしれませんね。


コストパフォーマンスが良い旅行会社としても知られています。


さて、そんなエイチ・アイ・エスの今後の株価を分析した結果は下記の通り。

■ファンダメンタル分析の意見

業績低迷し、ROEはマイナス。業績は赤字と厳しい状況に変わりなし。コロナ収束→旅行再開が本格的にならない限り、投資対象は難しいか。超・長期的な投資を検討し、今が割安と判断し投資検討もあるが、業績回復未知数。リスク高か。

■テクニカル分析の意見

基本は放置。下落トレンド中で、株価反転ポイントが分からない。価格的な節目となる2,000円で反発すれば、短期的な上昇あるか。


もう少し詳しくみていきましょう。
今回の考察人です。

青柳です。

投資の知識が無い状態で投資の世界に入る。ビギナーズラックで利益が出て、本格的に投資に没頭していく。そして失敗し、50万円の損失。

誰かに言う訳にもいかず投資について猛勉強。今では50万円の損失も全額返済。

 

この記事ではエイチ・アイ・エス【9603】について紹介しています。


記事内では他の投資家が注目する指標を解説します。


また、配当利回りや業績そして株主配当についても紹介しています。


具体的に、あなたのこんな疑問に回答します。

・エイチ・アイ・エスの今後の株価予想は?

・株主配当はあるの?

・EPSはどうなの?ROEは?

・業績はどうなの?


ぜひ、最後までご覧ください!

エイチ・アイ・エスの株価を分析中です…

 

エイチ・アイ・エス はどのような会社?

エイチ・アイ・エスの公式ホームページ
引用:HIS 公式HP

エイチ・アイ・エスという表記が証券会社の会社名になっています。ですがHISと言われた方がピンときますよね。


海外118都市に170拠点があり、国内には163拠点を持つ大手の旅行会社です。

国内旅行・海外旅行の手配が主な業務ですが、旅先の目的に特化した専門店もあります。また、トラブル時のサポートも24時間日本語で対応しているようです。


特にHISのサービスでよく声が上がるのが「コスパが良い」という事ですよね。


「自分で手配するよりも安く旅行ができる事」はこの会社の一つの強みと言っていいでしょう。

株式会社エイチ・アイ・エス(英: H.I.S. Co., Ltd.)は、旅行業法に基づく旅行業者である。

wikipedia


ちなみにエイチ・アイ・エスの会社概要は下記の通りです。

会社概要 
会社名株式会社エイチ・アイ・エス
本社東京都港区虎ノ門4-1-1神谷町トラストタワー
代表者澤田 秀雄
設立1980年12月19日
資本金15,000(百万円)  (2020/10現在)  日本基準
業種サービス業

エイチ・アイ・エスの事業内容

エイチ・アイ・エスの事業内容は下記の通り。

・旅行事業

・テーマパーク事業

・ホテル事業

・地域事業

・ロボット事業

・エネルギー事業

・保険事業

HISは旅行業しか行っていないと思われがちですが、テーマパーク事業や保険事業など様々な分野で事業を行っています。

ちなみにHISは、ハウステンボスの運営を行っています。

エイチ・アイ・エスの株価

エイチ・アイ・エスの株価推移チャートを実際に見ていきましょう。


2021年8月20日 14:15現在の株価は2,168円。


Yahooファイナンスでエイチ・アイ・エスを調べると関連銘柄で登場する株式銘柄は下記の通り。

・旅工房 : 961円

・エアトリ: 2,230円

・富士急行: 4,450円

※2021/8/20現在


次は、株主優待を見ていきましょう。

エイチ・アイ・エスの株主優待

エイチ・アイ・エスの株を100株以上購入すると下記の優待がもらえます。

100株以上
 
  • 株主優待券(1,000円):2枚
  • ハウステンボス入場券割引:500円割引
  • ラグーナテンボス入場券割引:500円割引


株主優待券に関しては500株以上で4,000円(優待券4枚)そして1,000株以上保有すると6,000円(優待券6枚)相当がもらえます。


株主優待券の利用条件として、12,000円以上の旅行商品で一人一枚。24,000円以上で一人二枚利用することができます。


ハウステンボス・ラグーナテンボスの入場割引に関しては1枚で5名まで利用可能。

■ハウステンボス

ハウステンボスの公式ホームページ
引用:ハウステンボス公式HP


■ラグーナテンボス

ラグーナテンボスの公式ホームページ
引用:ラグーナテンボス公式HP

エイチ・アイ・エスの配当金

エイチ・アイ・エスの配当金チャート(2018年〜2021年)

エイチ・アイ・エスの配当金は2018年→2019年は「増配」。しかし、残念なことに2020年以降「0円」となっています。旅行会社はコロナの影響をモロに受ける形ですね。


エイチ・アイ・エスは「収益回復に向けた財務基盤の安定化が急務」と説明しています。


また、2021年の配当金に関しても「コロナウイルス」による影響から「未定」としています。


苦しい展開が続いているエイチ・アイ・エス。
次章から、エイチ・アイ・エスの業績をチェックしていきましょう。

エイチ・アイ・エスの業績(売上・営業利益・純利益)

ちなみに2022年の売上予想は300,000(百万円)となっています。営業利益は-12,000(百万円)とマイナスが続く予想。


下記はエイチ・アイ・エスの純利益です。

エイチ・アイ・エスの純利益(2018年〜2021年予想)
 
  • 営業利益:売上総利益から販売費・一般管理費用を差し引いた利益
  • 純利益:法人税などを支払った後の「純粋」な成果


エイチ・アイ・エスの業績はコロナウイルスによって、非常に厳しい状態になっています。各国で入国制限・渡航制限が行われています。旅行業者のエイチ・アイ・エスにとっては逆風。


また、日本人の出国者数は前期比32.3%。訪日外国人は前期比28.0%と大幅な減少を記録。


Go Toトラベルも途中で中止になってしまったことも、業績に少なからず影響を与えていることでしょう。


「ハウステンボス」「ラグーナテンボス」のテーマパーク市場でも、休園や移動自粛により厳しい状況に。ハウステンボスの入場者数は前期比「48.7%」と大幅に減少しています。

エイチ・アイ・エスのROE

2021年8月現在、ROEは-29.30となっています。ROEもマイナスです。


純利益が赤字になった場合は、ROEもマイナスになります。苦しい指標が続きます。

エイチ・アイ・エスのEPS

エイチ・アイ・エスのEPS(2017年〜2020年)

エイチ・アイ・エスの2017年〜2020年までのEPSは上記の通り。


2019年まで順調だったEPSは、2020年に大幅下落しています。

EPS:1株当たりの利益を可視化した指標。EPSが伸びていると成長している企業とも言える。

エイチ・アイ・エスのチャート分析

エイチ・アイ・エスの株価チャート(3ヶ月)

エイチ・アイ・エスの株価チャートです。


コロナ初期の2020年2月から株価は上昇しましたが、2021年8月現在株価はまた下落基調に。8月20日現在また大きく下落。


株価的な節目である2,000円を意識する方が多そうです。また、下落トレンドとして認知する方も少なからずいそう。

個人的戦略

「放置」です。日本国内でのコロナ対策、世界的な「旅行」に対する規制を見ても、まだまだ緩和されそうには見えません。こればかりはチャートを分析しても分からないことです。ただ、アフターコロナを考え超・長期的に投資を検討するのはアリ。ただ、いつになることか。


ちなみに、2020年10月2日と2020年12月4日にチャート分析をした予想と結果は下記の通り。

2020/10/2のチャート分析

今年いっぱいは株価が伸びていく可能性は低いと判断します。いずれにせよ海外旅行が一部解禁にならない限りは、このような大手旅行会社の株も上がっていかないと考えます。また、簡単なテクニカル分析をすると下記の通り。

「まずは2,100円を超えろ、話はそれからだ」的なチャートになっています。2,100円を超えて、更にもう1段階あげて2,400円をブレイク(超えていければ)すれば上昇の見込みは出てきます。ただ、それと同時にもちろん国内・海外旅行の需要が回復してこないと難しいとは思います。

 

2020/12/4

HISの今後の株価予想は、前回と方向性は同じです。チャートの通り、まずは2,100円を超えてくれないと投資対象にすら出来ません。


Go Toトラベルも今東京は停止するとか言っている限りは旅行業の株価も上昇しないと予想。また、感染症が未だ終わらないので今年いっぱいは株価の低迷が続くのかなと予想します。


過去のチャート分析中「2,100円を超え2,400円を超えたら上昇の見込みあり」と予想。結果として、2021年6月に2,734円まで株価は上昇をしています。

エイチ・アイ・エス株の今後

■ファンダメンタル分析の意見

業績低迷し、ROEはマイナス。業績は赤字と厳しい状況に変わりなし。コロナ収束→旅行再開が本格的にならない限り、投資対象は難しいか。超・長期的な投資を検討し、今が割安と判断し投資検討もあるが、業績回復未知数。リスク高か。

■テクニカル分析の意見

基本は放置。下落トレンド中で、株価反転ポイントが分からない。価格的な節目となる2,000円で反発すれば、短期的な上昇あるか。


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