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こんにちは、Tidy Plus Investmentです!
TwitterはTPIです。決算の近い銘柄の株価分析を記事&ツイート。気軽にフォローどうぞです。1日に2回つぶやく程度です。
さて、今回はオリックス【8591】の株価分析を行いました。
プロ野球チームに「オリックスバファローズ」があるので、知名度はとても高いと思います。
イチローをCMに起用していることでも有名。「やる気!MAX!オリックス!」と言うキャッチフレーズは割と頭に残りますよね。
このままだと前置きが長くなりそうなので、そろそろ本題へ。
まずはオリックスを株価分析した結果は下記の通り。
・金融業を軸に様々な事業の「多角化」に成功
・株主優待、配当金の水準が高く長期投資なら購入検討もアリか
・短期ならば「上昇トレンド」に乗るかどうか
・長期ならば株価が2,050円〜2,210円あたりが鍵か。
もう少し詳しくみていきましょう。
今回の考察人です。

青柳です。
投資の知識が無い状態で投資の世界に入る。
ビギナーズラックで利益が出て、本格的に投資に没頭していく。
そして失敗し、50万円の損失。
誰かに言う訳にもいかず投資について猛勉強。
今では50万円の損失も全額返済。
この記事ではオリックス【8591】について紹介しています。
記事内では他の投資家が注目する指標を解説します。
また、配当利回りや業績そして株主配当についても紹介しています。
具体的に、あなたのこんな疑問に回答します。
・オリックス【8591】の今後の株価予想は?
・株主配当はあるの?
・ROEやPERの指標は?
・EPSはどうなの?
・業績はどうなの?
ぜひ、最後までご覧ください!
オリックス【8591】の株価を分析中です…
オリックスってどんな会社?

オリックスは元々「リース業」として発足したのが始まり。2021年現在は、主に金融サービス業を行っている企業として知られています。
現在の総合商社「双日」とメガバンク「三菱UFJ」がオリックスへ出資したことで有名。
1965年から始まったイザナギ景気と共にオリックスは成長。
不動産業・保険業など事業の多角化を行い、成功。現在は東京都港区に本社があります。知名度、業績的に見て、日本を代表する企業の一つと言えます。
世界37か国に営業拠点も置いてあり、グローバル企業でもあります。
会社概要 | |
会社名 | オリックス株式会社 |
本社住所 | 東京都港区浜松町2-4-1世界貿易センタービル |
代表者名 | 井上 亮 |
設立年 | 1964年4月17日 |
決算期 | 3月 |
業種 | その他金融業 |
オリックスの事業内容
オリックスの事業内容は下記の通り。色々な事業を行っているので多いです。
・金融・各種手数料ビジネス、自動車および電子計測器・IT関連、機器などのリース・レンタル
・不動産開発・賃貸・管理、施設運営、不動産のアセットマネジメント
・国内外再生可能エネルギー、電力小売、省エネルギーサービス、ソーラーパネル・蓄電池販売
・廃棄物処理、生命保険、銀行、カードローン、航空機のリース・管理、船舶関連投融資
・米州における金融、投資、アセットマネジメント、株式・債券のアセットマネジメント
・アジア・豪州における金融、投資
オリックスは、日本であまり普及していなかった「リース」と言う手法を導入したことで独自性を発揮してきました。他にも融資、生命保険などの金融事業を始め、景気の波と共に成長。経営の多角化にも成功しており、知名度は高め。
次章から、実際の株価チャートを見ていきましょう。
オリックスの株価

2021年8月17日 PM3:09の株価チャートです。
株価は2,000.5円。
PERは12.89倍です。
一般的にPERは15倍以下が割安だと判断されます。
オリックスの業種である「その他金融業」の平均PERは17.88倍(全市場平均)*2021/8/17現在
また、オリックスの株式を調べると関連銘柄で登場する株式銘柄を紹介します。
※2021/8/17現在
みずほリース | 3,450円 |
ヒューリック | 1,254円 |
KDDI | 3,340円 |
次は、オリックスの株主優待を見ていきましょう。
オリックスの株主優待
オリックスの株を100株以上購入すると、株主優待がもらえます。
3年以上保有していると、Aコースより豪華なカタログギフト(Bコース)に進化します。具体的な内容に関しては「株主優待について」をご覧下さい。
次に、オリックスの配当金について見ていきましょう。
オリックスの配当金

2019年〜2020年までは76円。
2021年には2円「増配」して78円となっています。
2021年8月17日現在、配当利回りは3.89%です。
さすがオリックスですね。
利回りは3%を超えており利回りも高い方に位置づけられます。株主優待があり、配当利回りも高く個人的には中期〜長期で保有するのもアリかなと思いました。
オリックスの業績(売上・営業利益・純利益)

ちなみにオリックスの2022年の売上予想は2,350,000(百万円)です。
営業利益予想は300,000(百万円)となっています。
下記はオリックスの純利益をグラフにしたもの。

2022年のオリックスの純利益予想は250,000(百万円)となっています。
2020年のオリックスの業績は下落。
理由は「コロナによる経済の停滞」です。
2020年から株価分析をたくさん行いましたが、ほとんどの企業がコロナによる業績悪化を理由に業績の悪化を説明しています。仕方ありませんね。
ただ、2022年の業績はV字回復が予想されています。
悪いことばかりではありませんね。
オリックスのROE
2021年8月現在のオリックスのROEは6.40%です。
一般的に10%を超えると「高ROE」と呼ばれるので、もう一歩です。
ROE:企業がどれだけ効率的に利益を出しているかパーセンテージで表示する指標
オリックスのEPS

2018年〜2020年までは順調でしたが、2021年に大幅下落しています。
EPS:1株当たりの利益を可視化した指標。EPSが伸びていると成長している企業とも言える。
最後に、オリックスのチャート分析を行いましょう。
オリックスのチャート分析
まずは、オリックスのチャート(3ヶ月)から見ていきます。

オリックスの直近3ヶ月の株価チャートです。
気になるのは7月中旬から発生している上昇トレンドです。
簡単にトレンドの線を引いて見ましたが、4回トレンドにぶつかって株価が上昇。少なからず意識している人がいそうです。
トレンドラインに沿って株価が上昇するなら、試し買い検討。2021年8月17日現在、トレンドにぶつかっており、明日以降は注視も必要か。逆に、トレンドラインを割り1,990円を割っていけば下落トレンドに転換する恐れありの為「放置」って感じですかね。
次は、オリックスの5年チャートを見ていきましょう。

2008年ごろから始まった本格的な株価下落により、オリックス株は横ばいが続いています。ポイントとなる株価は「2,050円」付近。
2018年ごろに一度2,050円を超えましたが、2,210円付近で押し返されています。
長期的に見ると2,050円〜2,210円を付けた後、株価が下落するケースが散見。2021年8月17日現在オリックスの株価は1,996.5円。現在高値にいる可能性も否めず。現在なら「放置」が吉か。逆に、2,050円→2,210円を明確に超え、安定上昇するならば購入も検討余地ありかって感じです。
オリックス株の今後
■ファンダメンタル分析の意見
株主優待もあり、配当利回りも3.89%と高い。長期的な保有が前提ならば、購入を検討しても良。ただ、株価に若干の割高感。業績は2020年コロナにより業績「悪化」…が、今後の期待感から株価上昇。過熱感否めず。ただ、2021年はV字回復予想、業績の実績伴えば株価の本格的回復も見込めるか。
■テクニカル分析の意見
上昇トレンドに沿って株価上昇するならば「短期的」な投資検討余地ありか。逆に上昇トレンドのラインが崩れ1,990円を割れば「放置」し落ちるナイフを回避がリスク低か。長期ならば2,050円〜2,210円の株価が節目か。
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