Tidy Plus Investmentの株価分析コーナー!TwitterはTPIです。今回はモスフード サービス【8153】の株価分析を行いました。
個人的にモスバーガーはめっちゃ好き。モスチキンも好きです。
ハンバーガーを販売しているという単純過ぎる意味合いで、ライバル企業は日本マクドナルドHDと本記事では設定しておきます。
下記のような記事もありますが、競合他社と捉える方も一定数いるでしょう。

後日、Tidy Plusで勝手にライバル企業と設定した企業同士で業績などを比較します。
さて、本記事はモスフードサービス(8153)の株価分析です。
本記事をまとめた結果は下記の通り。
・株価3,320円(PERが102.50倍)と割高気味に感じる
・優待あるが、配当金1%切っており、魅力をあまり感じていない
・業績は右肩上がりだが、過熱感ないか?と考察
もう少し詳しく見ていきましょう。
今回の考察人です。

青柳です。投資の知識が無い状態で投資の世界に入る。ビギナーズラックで利益が出て、本格的に投資に没頭していく。そして失敗し、50万円の損失。誰かに言う訳にもいかず投資について猛勉強。今では50万円の損失も全額返済。
この記事ではモスフードサービス(8153)について紹介します。
記事内では他の投資家が注目する指標を解説します。また、配当利回りや業績そして株主配当についても紹介しています。
具体的に、あなたのこんな疑問に回答します。
・モスフードサービス(8153)の今後の株価予想は?
・株主配当はあるの?
・ROEやPERの指標は?
・EPSはどうなの?
・業績はどうなの?
ぜひ、最後までご覧下さい。
モスフードサービスの株価を分析中…
モスフードサービス(8153)はどのような会社?
モスフード サービスの会社概要は下記の通り。
会社概要 | |
会社名 | 株式会社モスフードサービス |
本社住所 | 東京都品川区大崎2-1-1 ThinkPark Tower |
代表者名 | 中村 栄輔 |
設立年 | 1972年7月21日 |
業種 | 卸売業 |
決算期 | 3月 |
モスフードサービスのwikipedia冒頭は下記の通り。(モスフードサービスのWikipediaはなかったので、代わりにモスバーガーのWikipediaを載せておきます)
モスバーガー(MOS BURGER)は、株式会社モスフードサービス(英称:MOS FOOD SERVICES, INC.)が展開する日本発祥のハンバーガー(ファストカジュアル)チェーン、および同店で販売されているハンバーガーの名称である。
wikipedia
モスフードサービスの事業内容
モスフードサービスの事業内容は下記の通り。
構成:モスフードサービス+子会社12社+関連会社14社
事業:主にフランチャイズシステムによる飲食店の展開
もう少し詳しく書きます。
①モスバーガー等の商標を使用した飲食店「モスバーガー事業」を国内・海外で展開
②マザーリーフ、MOSDO、ミアクッチーナ、あえん、chef’s V等の商標を使用した飲食店を展開
③①〜②の飲食事業を衛生・金融・保険等で支援する「その他の事業」
モスフードサービスの株価チャート

2021年9月6日(終値)現在のモスフードサービスの株価チャートは上記の通り。
株価は3,320円です。
PERは102.50倍となります。
PER高いですね…一般的には15倍以下が割安だと判断されることが多いです。
次章から、モスフードサービスの株主優待をチェックしていきましょう。
モスフードサービスの株主優待
モスフードサービスの株を100株購入することで株主優待がもらえます。
優待券(500円):2枚
また、保有する株式数が増えることで、株主優待もレベルアップします。下記の通り。
300株以上:6枚
500株以上:10枚
1,000株以上:20枚
モスバーガーが好きな人にとっては嬉しい優待でしょう。
ただ、株主優待は変更になることも多いので最新情報は下記からどうぞ。
モスフードサービスの配当金

モスフードサービスの2019年〜2022年予想までの配当金は上記の通り。2021年に「22円」まで減配しましたが、2022年予想では「24円」となっています。
配当利回りは0.66%となります。利回りは1%を切っており、あまりお得感はありません。
日本企業では3%を超えてくると「高利回り」と呼ばれることも多いです。
モスフードサービスの業績(売上・営業利益・純利益)
モスフードサービスの業績(売上・営業利益)は下記の通り。2019年〜2022年予想までをグラフにしました。

ちなみに2023年の売上予想は75,000(百万円)で、営業利益予想は2,600(百万円)です。
下記は、モスフードサービスの純利益をグラフにしたものです。

2023年の純利益予想は1,600(百万円)となります。
2021年のモスフードサービスの業績は調子が良さそうです。売上・営業利益・純利益すべて前年比を上回っています。2021年の業績に対し、モスフードサービスは下記のように説明しています。
ただし、説明方法は青柳流です。
とにかく今年はコロナがやばくてね〜感染拡大で経済も社会も活動が停滞してるよ。
景気の悪化も長期化してるし大変だ。
特にほら外食産業は大変よ、ホント。
弊社も一時休業とか営業時間の短縮とかしながら大変ながらになんとかやってきたよ。
・色々大変ながらにさ、巣ごもり消費のニーズに合わせて色々試したのよ
・結果として売り上げが堅調に推移したのは業績を見ての通り
・海外事業もねー「販売促進キャンペーン」と「宅配事業」をがんばった
・ちなみに不採算店の整理とか、人員の再配置とかして営業強化もやったよ
・後ほら「業務効率化」ってやつ、販売管理費を圧縮して収益性の改善もやったやった
・結果として「売上高719億72百万円(前年度比4.3%増)」
・「営業利益14億22百万円(同34.1%増)」「経常利益14億27百万円(同15.8%増)」
・親会社株主に帰属する当期純利益は9億97百万円(前年度比173.1%増)」になった
モスフードサービスのROE
2021年9月現在、ROEは2.20%となっています。
めっちゃ低いですね。
日本企業では10%を超えてくると高ROEと呼ばれることが多いです。
ROE:企業がどれだけ効率的に利益を出しているかパーセンテージで表示する指標
モスフードサービスのEPS

モスフードサービスのEPSは上記の通り。
2019年に一度マイナスとなりましたが、2020年→2021年にかけて復活。プラスで推移しています。
EPS:1株当たりの利益を可視化した指標。EPSが伸びている企業は成長している企業とも言える
モスフードサービスのチャート分析

モスフードサービスのチャート分析は上記の通り。
2021年1月から上昇トレンドが発生しているようにも見えますし、三角持ち合いを上抜けているようにも見えます。今後に関しては上値3,480円付近かなあと考察しておきます。
後もう一つモスフードサービスのチャートの特徴として、はちゃめちゃなチャートになっていることです。

上記チャートの通り、ジェットコースターのような株価が特徴的。
株価の上下がはっきりしています。なので、短期的なトレンドに上手く乗っかることができればいい結果を生むかもしれません。
もちろんその逆もあり得ることですが・・・。
モスフードサービス(8153)株の今後の予想
株価は3,320円(PER:102.50倍)と、個人的には株価さすがに高過ぎね?と思っています。
割高感否めず、私なら放置かな…。配当利回りも1%切っていますからね。
後、業績が発表されるとモスフードサービスの株価って割と激しく動くケースが過去多いです。私はリスクをあまり好みません。
今後に関してですが、若干の割高・過熱感を感じ、株価は3,480円を上値に横ばい推移かな、と考察しておきます。
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