キャノンの今後の株価を予想してみました!

電気機器

どうもこんにちは、Tidy Plus Investmentです。


今回はキヤノン【7751】の株価分析を行いました!


元々キヤノンは1933年に東京麻布で高級小型カメラの研究目的で設立された企業です。


企業というか、元々は研究所ですね。
名称もキヤノンではなく、精機光学研究所でした。


1937年になり精機光学工業株式会社として設立され、カメラの製造・販売を開始。


1955年にはニューヨーク支店を設立し、以降フランス・シンガポール・オーストラリアなど支店を増やしていきます。


2000年にはニューヨーク証券取引所にも上場しているので、グローバル企業の一つと言っても良いのではないでしょうか。

この記事のまとめ(2020/12/25)

・ROEは4.5%程度

・円高になるとキャノンの業績は悪くなる

・キャノンの業績は低迷中

・配当金も減配予想

この記事のまとめ(2020/10/28)

・カメラより複合機の売上が高い

・株価は2,400円を超えないとお話にならない

・株価は低迷中


それではもう少し詳しく見ていきましょう。


今回キヤノンの今後の株価を考察する人は下記の通り。

自己紹介

青柳です。
株式投資を大学生から始め2020年現在投資歴6年目。

<<注意点>>

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この記事ではキヤノン(7751)について紹介します。


記事内では他の投資家が注目する指標を解説します。


また、配当利回りや業績そして株主配当についても紹介しています。


具体的に、あなたのこんな疑問に回答します。

・キヤノン(7751)の今後の株価予想は?

・株主配当はあるの?

・ROEやPERの指標は?

・EPSはどうなの?

・業績はどうなの?

青柳
青柳

ちなみに本来の名称はキャノンではなくキヤノンですが、記事の題名は分かり易さも踏まえてキャノンとさせて頂きました。


以後の文章からはキャノンに統一します。

キャノンとは

引用:キャノン(Japan)公式HP


キャノンでは、連結子会社が361社あります。


とんでもない多さですよね。


また、持分法適用関連会社は8社あるのでこの辺りはさすが大企業って感じ。


キャノンの商品は、キャノンマーケティングジャパンによって販売されており、海外の拠点では…

  • Canon USA,Inc
  • Canon Europe Ltd.
  • Canon Europe N.V.
  • Canon (UK) Ltd.
  • Canon France S.A.S.
  • Canon Deutschland GmbH
  • Canon(China) Co.,Ltd
  • Canon Singapore Pte Ltd.

など国ごとに設立している販売会社が行っています。


世界中でもキャノンの商品の知名度は高いと言えるでしょう。


キャノンの商品を生産する生産子会社は、部品・製品の供給を行っているほか、独自の販売活動も行っています。

キャノン=カメラの印象がありますが、実はネットワークカメラ、プリンターの製造など様々な精密機器を世に送り出しています。


まあ、キャノン=カメラっていうのはこの記事を書いている私の勝手な考えです(笑)

ちなみにキャノンの名前の由来は「観音」
観音の語呂が近いCANONとなりました。


そんなキャノンの会社概要は下記の通り。

会社概要参考サイト:日本経済新聞
会社名キヤノン株式会社
本社住所東京都大田区下丸子3-30-2
代表者名御手洗 冨士夫
設立年1937年8月10日
業種電気機器
決算期12月


キャノンのwikipedia冒頭を引用しておきます。

キヤノン株式会社(読みはキャノン、英語:Canon Inc.)は、カメラ、ビデオをはじめとする映像機器、プリンタ、複写機をはじめとする事務機器、デジタルマルチメディア機器や半導体・ディスプレイ製造装置(露光装置、蒸着装置)などを製造する日本の大手精密機器メーカーである。

wikipedia

キャノンの事業内容

キャノンの事業内容を見ていきましょう。

キャノンの事業内容
参考:キャノンの事業構成2019

キャノンの事業セグメントは下記の通り。

  • オフィス
  • イメージングシステム
  • メディカルシステム
  • 産業機器その他


主に扱っている商品は下記の通りです。

オフィス

複合機・プリンターなどの製品

イメージングシステム

デジタルカメラ・交換レンズ・フォトプリンター・電卓・イメージスキャナーなどの製品

メディカルシステム

デジタルラジオグラフィ・X線診断装置・CT装置・MRI装置・超音波診断装置・検体検査装置・眼科機器などの製品

産業機器その他

半導体露光装置・FPD露光装置・デジタルビデオカメラ・放送機器・マイクロモーターなどの製品


元々は世界一のカメラメーカーを目指していたキャノンではありましたが、光学技術を生かした多角化事業へシフト。


現在は上記にあげた4つの事業を中心に経営を行っています。

キャノンの株価

キャノンの株価チャート(3ヶ月)

2020年12月26日現在の株価チャート(3ヶ月)です。

株価は2,035円ですね。

PERは17.40倍数。


一般的にPERは15倍以下が割安だと判断されます。

Point

キャノンの業種である「電気機器」の平均PERは49.46倍(全市場平均)


10月20日頃に1,630円あたりまで下落した後、上昇に転じていますね。


チャートは綺麗な右肩上がりを描いています。

キャノンの株主優待

残念ながら、キャノンには株主優待はありませんでした。


でも、キャノンには配当金があるので見ていきましょう!

キャノンの配当金

キャノンの配当金の推移チャート

2017年〜2019年までは1株あたり160円の配当金をでした。


ですが、2020年予想では減配となっています。


理由として、資金繰りを優先させる為に、期末配当金は中間配当金と同じく40円にするとの事。


キャノンは30期に渡り減配をしない企業として有名だったので、2020年予想が80円が予想通り実施されればキャノンの非減配がストップする事になります。


ちなみにキャノンの配当金を数値化すると下記の通り。

20171601株
20181601株
20191601株
2020(予想)801株

キャノンの業績(売上・営業利益)

2019年度の売上・営業利益は前年比下落しています。


理由としては「カメラの市場が縮小している事」「レーザープリンターの需要減少」が大きな原因と言えるでしょう。


カメラの市場については、スマートフォンに内蔵されているカメラの性能が近年めちゃくちゃ上がっている事。

青柳
青柳

iPhoneのカメラ性能とか凄いですよね…デジカメを購入する理由としては、より性能が良い写真を撮りたい!って方が多いはずなのですが、そもそもスマホで撮影できてしまうという…これがカメラ市場の減少につながっていると思います。



そしてレーザープリンターについては中国の市場が悪化したことが大きいです。


キャノンは売上の多くを海外部門が占めています。


つまり世界経済が悪化すれば、キャノンの業績も比例して悪化する場合が多いと言えるでしょう。


売上高営業利益
20183,951,937342,952
20193,593,299174,667
2020(予想)3,140,00064,000
2021(予想)3,300,000149,000
Point

営業利益:売上総利益から販売費・一般管理費用を差し引いた利益

キャノンの純利益

キャノンの純利益の推移チャート

とても良いカメラを製造しても、そもそものカメラ市場が減少しているのであればキャノンが今後カメラで売上を上げていくのは難しいのかなあって思います。


一方で、オフィス向け複合機はセキュリティを強化した次世代カラー新製品2019年好調に推移しており(ちなみにモノクロ機の販売台数は減少)ます。


モノクロ機は新興国の景気の影響を受けるので、世界経済が全体的に悪化している昨今この結果になるのは仕方ないのかなあって思います。


ただ、いずれにせよカメラの市場規模縮小はキャノンにとってかなりの大問題なはず。


純利益に関しても、2018年度と比較して2020年は大幅に下落する予想となっています。


純利益
2018252,755
2019125,105
2020(予想)52,000
2021(予想)118,000
Point

純利益:法人税などを支払った後の「純粋」な成果の事

キャノンのROE

2020年12月現在、ROEは4.50%となっています。


Tidy Plusでの合格ラインはROE10%以上なので、不合格…。


ROEはどれだけ効率的に利益を得ているのかをパーセンテージで表した指標なので、キャノンのROEは低めと言えるでしょう。

キャノンのEPS

キャノンのEPSの推移チャート


キャノンのEPSは2018年を目処に下落の一途を辿っています。


2018年と比べると2019年度のキャノンのEPSは50%ほど減少となっています。


EPS
2016137.95
2017222.88
2018234.09
2019116.93

キャノンのチャート分析


最後にキャノンのチャート分析を行いましょう。


キャノンの1年間チャートを見ると2020年に3,100円をつけてから2,035円まで下落。


35%ほど下落していますね。


短期的に見れば2020年10月末からトレンドに沿って上昇中。


なので2,010円あたりで反発してくれれば、短期的な上昇は見込めるかもしれません。

キャノンの株価の今後

キャノンは世界的にも有名な企業で、個人的にはとても好きな企業です。


ただ、業績を見る限りは今の所投資をオススメできません。


キャノンは世界各地に拠点を置いて営業活動をしているので、世界経済(特にアメリカ・ヨーロッパ・日本)の景気が悪化すれば業績にモロに響いてくるでしょう。


昨今世界経済は非常に不安定なので、キャノンの業績にも響くと予想。


また、キャノンにとっては為替相場の問題もあります。


キャノンは世界規模で販売を行っているので、外貨と円の価値変動によっても大きな影響を受ける可能性があります。


簡単に言ってしまえば、キャノンにとって円高は悪影響で、円安は追い風。


例えばドル/円のチャートを見てみると、2017年以降円高となっています。


もちろんアメリカだけに販売しているわけではないので一概には言えませんが、主要通貨の一つアメリカドルが円高気味になっているのは、キャノンの業績にも少なからず影響を及ぼしていると判断します。


カメラ市場の縮小、円高が続いている事、業績の悪化、低ROEなど現在はキャノンにとって厳しい時かなって思います。


個人的には投資はしないですが、今後キャノンがまた株価・業績が上昇していく事を祈って今回は終了とします。


以上です!


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